恐怖感こそ少ないですが、私は一番好きです。思い切って100点をつけました。
結構、ループものだとかオカルト批判が強いようですので擁護。
この作品がループものだということは、前編の時点で予想できたと思います。
一例を挙げておきます。
「鬼隠し編~祟殺し編分岐」
この時点で分岐という概念があります。
並列世界という考え方もありますが、ループと考えることもできます。
「梨花の未来予知」
そもそもオカルト批判をするならば、未来予知を持っているということは否定されます。ということは、誰かに未来のことを知らされたか、あるいは体験したことがあると考えられます。しかし、梨花は天気の話しもしていました。未来の天気を完全に予測することは不可能です。よって、以前体験したことになります。
「圭一の予感」
鬼隠し編の冒頭で圭一が、誰かが謝っている気がしたと、言っています。
梨花のときと同様、オカルト批判するのなら、未来予知とする線は否定されます。
つまり、圭一は以前そのことを体験したことがあり、部分部分を思い出したと考えられます。