家族愛… 泣きゲーに目覚めるのに十分な作品でした
学園編はムラがあるもののそれなりの出来。これだけなら８０点ほどですが、afterストーリーの完成度がピカイチ。学園編の－を補うだけの出来でした。
同じ立場になって初めて父の苦労を知り、自分の弱さを知った主人公
渚の死を受け入れ、汐を守ると誓い、親孝行までしたシーンは涙腺崩壊。
俺は…やり終えたのだろうか…
最後は渚の死を乗り越えて強くなった朋也に幸せになってほしかったというところと、とても時間がかかるところで－５点しましたが、それ以外はほぼ満足。
追記
他の方のレビューを見ると、アフターストーリーで朋也が育児放棄したところに強い不満を持つ方もいるようですね。
自分も朋也の行動は親としてやってはいけない行動だと思います。
が、普通の子育てをされず、唯一の希望といってもいいレベルだった渚を失えばこう堕落するのもわかる気がしました。
この堕落があったからこそ、直幸さんとの対比が生まれ、朋也の親としての成長にも繋がるわけですし。