最終章にちょっとした反感を持たざるを得ませんでした。
個人的な意見なのですが、主人公達が明確な論理を持たないため、客観的に見るとただのアジテータであるように感じます。また、現体制を切り崩すことができても、今までマイノリティであった彼らがマジョリティに代わるだけで作中で描写されていた女の子達のような境遇が生み出され続けることに代わりはないと感じました。