1キャラクリア時点で100点気分。全キャラクリアでも変わらず。
美しょゲ話ができるたちの中でも文句なしに名作と言われていたので満を持してプレイ。
玲愛→由飛→明日香→かざり→恵麻→里伽子の順番。
明日香、かざりを最初に持っていくと世界観がわかりやすくて良かったかもしれない。
周りの方々が言う通り、里伽子のルートは絶対に最後に持っていくのが定石。
「NG恋」で丸戸シナリオの凄さは思いっきり味わいましたが、本作品もきっちりと味わい深い。
玲愛と由飛の関係、家庭教師と先生という立場での葛藤、パティシエ同志の葛藤
姉弟と亡き兄との関係、そして元恋人同志の壮絶な場面。
どのヒロインにもちゃんとした持ち味があっていいシーンが散りばめられていて、
優しい世界観に浸りつつ気がついたら全キャラクリアしていました。
過去作から絶賛されていましたが、やっぱり里伽子ルートが飛び抜けていたかなぁ。
こればかりは、シナリオゲーが好きな人には超高確率でぶっ刺さると思う。
心理描写が丁寧な由飛ルート、ただ単純にかっこよすぎる主人公の明日香ルートも印象深い。
複雑な家庭環境を描いた絵麻ルートも捨てがたい。
ちょうど季節感もクリスマスに沿っているので、迷うことなく一押しできる冬ゲーです。