理想が詰まった片目ヒロインに惚れないわけがない
「アイベヤシリーズ」の2つ目。1つ目のほうは、爽やかなスポーツ系女子を桃山さんが
非常に綺麗に演じられていて、魅力あふれる素晴らしいキャラを作り上げて高得点をつけました。
今回についても期待していたのですが、期待以上のキャラだったようです。
出来については、多分前作よりも上。とにかくキャラクターの魅力が半端じゃないです。
幼馴染としての設定は前作と変わりはありませんが、今回はどっちかというと活発だった前作ヒロインとは
違った「控えめな恥ずかしがり屋」タイプ。ストーリー自体はアイベヤと同様に「良い人友達」がくっつけてくれるタイプで好感度の上がり方もごく自然。
そして、二人だけで一緒に出かけるお祭りの場面でお互いの気持ちを確かめ合うという場面なのですが。
・・ここが非常にしびれた。
メッセージが言葉といっしょに流れていく。バックに流れているのは「ボーカル入りの歌」
ロープライス作品で、ここまでドラマチックな演出を用意したということについては称賛したいです。
そこでキスをして一気に一線を超えるのですが、さほど違和感を感じるわけでもなく。
文化祭という一大イベントを目指していく間に、散りばめられたHシーンもごく自然。
ヒロインだけルートを安価に提供するというスタイルから考えると、「充分元が取れる」作品です。
ロープライスを選ぶときに大切なのは、「立ち絵などのキャラの絵が自分好みか」というのは
当然ですが、何よりも「声を許容できるか」が一番大切です。
その点こちらについては多分誰も問題は感じないのでは?というくらい、恋羽もこさんの声がキャラ一体
となっていて、控えめな可愛いヒロインを素晴らしい形で包みこんでいます。
この人、Hシーンもちゃんと一生懸命やってる。学生設定ですが全く違和感を感じることもありません。
恋人に転がったときの甘え具合も絶妙です。もっとこの人作品に出てほしいのですが、これだけの能力だと
やっぱり表のほうが忙しいのかもしれませんね・・。残念でなりません。
イチャイチャをお手軽に楽しみたい方に是非おすすめします。
まずいちばん先に、公式で「サンプルボイス」を聴いてから。耳がとろけたら絶対に買いです。