振り切った女装男子の究極系
何となく女装ゲーの話をしていてふと耳に入って気づいたら手元に届いていたので
だいぶ期間は経過していましたがやっと手にとって一気にプレイしました。
5人いるから一応フルプライス扱いなのかな?3つくらいのシーンにアフターが1つあって
エッチシーンのボリュームは十分。
ストーリーも、どれが残念とかあまりなくて、全体的に面白かったです。個人的に微乳ヒロインは
消化試合という自分勝手な固定観念があって、アリスから始めましたが、これはある意味期待を裏切るような
良い展開でとても今後のシーンが楽しみになるくらいの良ルートでした。
ここから勢いがついて、ほかの3ヒロインを攻略。その後に本作の隠れメインヒロインの灰。
この名前にもきちんとした由来があり、思いっきり男勝りなところも過去の境遇ゆえ。
とかく、ヒロインごとに普段の人格と違う一面を隠し持っていて、声優さんが巧みに声を入れ替えて
素晴らしいキャラブレを演じていらっしゃる。その中でもやっぱり北見さんと杏花さんは一つ抜けてたかな。
雪亜と灰は、この作品の核心に迫る所にも関わっているので後回しにすることを推奨。
とかく、一番の見どころは「ユキ」が女装主人公なのにどんどん「オンナノコ」になっていく。
「ユキ」でいる間は、くすはらゆいさんの可愛い声がそのまんま。そのまんまHシーンにも飛び込んでいく。
ヒロイン全員に、ユキが犯されちゃうシーンもしっかり完備。これはメーカーが完全に仕込んでいる。
かわいすぎる主人公にもちゃんと用意されている計画的犯行、もとい大サービス。
そもそもくすはらゆいさんの女装主人公の時点で、盛り込まれていないとダメというのは
きちんとユーザーの要望をわかっていらっしゃる。ここらへんは凄く良かったと思います。
そして、いろいろなところで自分のブレない強い気持ちで周りの人達を力強く引っ張り、挙句の果てには
生徒全員まで自分の世界に引き込んでしまう圧倒的エンターテイナーであった灰の一面。
このルートは本当に圧巻です。よく制作者は考えたなと感心させられました。
少し中だるみしてクリア予定日が遅くなってしまったのですが、総じて評価は悪くないです。
むしろ、ストーリー的にいえばオトメドメインよりも勝っていると思う。
かわいすぎる女装主人公をオトしたい方には非常にオススメです。