前作と変わらずいい仕上がり。
2021年に発売されたプライマルハーツ1.2パックの流れでプレイ。
共通ルートでヒロインの好感度をバッチリ上げたところで個別ルートに入るところは一緒。
サブヒロインなんかも追加になっていて、選挙DJがクローズアップされていたりなど、面白い要素も。
舞台は前作の６年後。主人公のハイスペックも変わらず前作譲り。いいところ悪いところも継承されている
わかりやすいシステム。
共通のドラマチックなところは、前作までとはいかずとも、十分心をつかむような面白い要素はあります。
魅力的なヒロインも変更なし。みんな声とキャラがぴったりで、熱演されているのと、個別ルートに
ハズレがないのも変更なし。ちょっとサブヒロインのがっつき方が違和感があったぐらいで、それ以外は
ちゃんとした物語構成で、全てのキャラしっかりと楽しめます。
完成度としては、前作と変わりないのに何故評価が低いのかを考えると・・。
１，立ち絵のクオリティが下がっている
これは結構な数気づく人がいるのではないかなというくらい、落ちているような気がしました。
せっかくスパイス要素で前作のキャラクターが登場しているのに、立ち絵が一緒だったことについても
残念でした。６年後の設定なのに、流石に使いまわしはちょっと・・。せめて６年後の陽姫ちゃんとか
ゆづきちゃんとか、歳を重ねてキレイになった前作ヒロインを見たかった、なんていう人も多かったんじゃ
ないでしょうか。
２，シナリオが少ない
あれ？っていうようなタイミングでエンディングになります。特にサブセンターの兎姫ちゃんのシーンが
思いっきり少なく、いきなりエンディングで何故？と思いきや、アフターが割り増しでした。
といいつつ、兎姫ルートが本作品の感動場面最大風速。正直なところアリスティアのルートよりも後回しにしたほうが、後味が良さそう。
いろいろとヒロインと結ばれる場面を見た中で、トップクラスにHシーンがドラマチックなのも兎姫クライマックス場面です。これだけでも点数を稼いでいるといっても間違いではないくらい。
ほんのりと支援をしてくれる陽姫ちゃん最高にかっこよくて可愛い。前作に戻りたくなる。
エッチシーンのセリフの多さも変わらずで、さすがに説明が多すぎて飛ばすようなことも多かったです。
もうちょっとあっさりめでも良かったです。
欠点はあれど、わかりやすくてヒロインも可愛い。声も可愛いので大満足な一本なのは確か。
１．２パックは絶対にお得です。軽めエッチ多めな作品としてオススメします。