意欲作 なのだが、化学変化は不完全といったところか。
まず、紫のぉぉシステムはぁぁぁ・・・! と褒めておこう。
雨の跳ねる様・水流、背景の書き込み具合・立ち絵の動きやカット割り・イベント絵の差枚数等素晴らしい。
コンフィグ周りも非常に詳細でステキ。
さて、内容面について。
なかひろ氏 今作も符号の散らばせや相関の作り方が見事だった。本当にこの辺りの設定が上手い。
だが、綺麗にパズルのピースを作り埋めてあるのだが、そのピースの中には手作りが紛れている・・・というか、無理目なものも目立つかもしれない。
宗教ネタは予想通り種々の反応があるようだが、自業自得というか敢えて突っ込んだのであろうからしょうがない。自分としては面白かった。
キャラ個別については一言でw
ヒカリの見た目と序盤微妙! 岬最高!
総じてかわいいんだけど愛着が湧く要素、イベントに欠けた感がある。エロ薄は織り込み済みw
総評としては、なかひろ得意要素(家族・部活)を盛り込んで紫も力を発揮したのだが
ループの扱いで何か足りなかった感があり、面白いのだが手放しで称賛には至らなかった。