もしも。これが新生ブランドの作品だったらどれほどの評価を得ただろうか。Keyという名がこの作品の良さを相対的に下げている。
Keyの新作という事でwktkしながら待ってました。
以下評価。(満点5.0,普通3.0、倍率は各分野の比率調整です。)
☆シナリオ・テキスト 4.4 ×5
今回のkeyのテーマは「自然と人類の発展」でしょうかね。
KANONの「奇跡」、AIRの「1000年」、CLANNADの「家族」、リトバスの「友情」に比べて見えずらいですが。
発売前では「自然保護」がテーマになりそうと予想を立てていましたが、篝ちゃんは全然反応を示しませんでしたね。
ラストメッセージがMOONのオカ研メンバーでの遊びと「CANOE」で示されてますが、いいのか、おい。
いままでのkeyとは方向性が全然違うということ点を低く付けたり、竜騎士さん担当のルチアルートだけがずれているという人もいますが、
これが「key」でなく、無名ブランドが出したものだったら全然評価が変わるでしょう。
作品はクラナドやリトバスと比較するのではなく、絶対的に見るべきです。
ライターも違う、そして描く方向が違う以上、比較は無意味ですから。
☆グラフィック 4.2 ×4
いたる絵が進化しててよかったです。
背景も進化しててグラフィックに関してはすげー。
☆キャラクター 4.5 ×3
相変わらずキャラクター個々の性格はすばらしいです。しかし吉野の伏線にわろたw
☆サウンド 4.2 ×3
今回は全体的なクオリティーは上がっているが、個々で突起した音楽はない。
それでも流石だーまえ、旅→渡りの詩→CANOEはすばらしい。
☆エロシーン なし ×3
☆付加補正 +++
+優れたフレンド・モンスター・クエスト機能
+1st、2ndOPのすばらしさ
+乙月杯日 (・人・)ルート。