最後までやらないと意味のないゲーム。
最初は戦闘のある、陵辱ゲームだと思いました。
個別エンドを終えてその他のエンディングを見終えた先にこの作品の本質があります。
こういった個別エンドがあって、それらを纏めたシナリオが続くというシナリオは
とても性にあっています。
信念といっても間違いではないものを持って生きる主人公の一貫した姿勢が
爛れた関係の中でも清々しく感じられる(歪んではいますが)そんな作品です。
言葉で上手く言い表せられない満足感がプレイ後に広がると思います。
CGは好みでした。
音楽も場面に合わせていい曲がそろっています。
特にOPは鳥肌が立つぐらい好きですね。