これは非常に評価に困る代物ですね。好意的に考えれば本編発売後にユーザーの意見をよく取り入れてよく補完してくれたともいえますし、悪意的に考えれば本編と今作を合体して初めていっぱしの商品として売るべきでしょうと言う気持ちもあります。正直この売り方はユーザーをいいカモにしているように思われてあまり感心できません。それでも買いますよ、エロイからね!
本追加ディスクで追加されるのはキャラクター2人+隠しキャラ1人、コスチュームがいろいろ(特に水着以外のもが多し)、瞳、髪カラー変更機能、それとHシチュエーション(パイズリ、足コキ、69)です。
確かに追加ディスクとしては十分な内容だと思いますし、内容もユーザーのリクエストを取り入れたものが多かったと思います。が、しかし本編発売から実質1ヶ月もない時間でこのディスクを出したと言う事は、正直プログラムと言うかソフト自体は既に出来ていて、わざと分割販売にしたのではないかと勘ぐりたくなります。そのあたりにメーカー側のユーザーを食い物にしようとしている思惑が垣間見えて感心できませんね。だって結局ユーザーはこの2作品を買い揃えるのに平均的な一本分の定価(\8800)以上のお金を払ってるんですから。
また、追加されたキャラも本編に似たり寄ったりのキャラがいて正直被っている感じがあって、あまりおいしいとは思えませんでした。(バエルは人気投票で1位だったから出す価値はあったのかもしれませんが)ここまでの機能をすぐに追加できるんだったら、固定キャラを何種類も出すよりエディット機能を多彩にしてやはり「人工少女3」として売り出すべきではなかったんでしょうか?
このあたりも人工少女3待望論が強いユーザーの気持ちを弄んでじらしまくって次回も凡作を買わせると言うメーカーの魂胆が見え隠れしているようで、感じ悪いですね。
このメーカーは技術はすごいと思うのですが、こういうユーザーフレンドリーでない商法感覚が好きになれないと言うのが個人的な評価です。