OPの数が多かった
最終的には物語りが想像していた展開とはずいぶんと違う方向に進んでいきましたが面白かったです。
40%まで
case-2の続きが早くやりたいと思いながらcase-3を進めていましたが後半から面白くなり、case-1も凛の魅力に惹かれ3つのうちどのストーリーから進めていくかとても悩みました。結局は数字が振られていたので1,2,3の順でプレイ。
case-1
元妻の嫌味っぽさは少し嫌な感じでしたがリアル感があったことと必要以上に?登場させなかったのはよかったと思います。凛の「はい」っていう返事が大好きです。登場人物は後輩の男もいい人で秋房も登場はしていないですが、主人公に気持ちを語らせることで人物像がわかりやすく凛との関係など文章が理解しやすくなっていたと思います。
case-1では主人公は平凡に近い人生を送っていましたが、嫉妬やプライドなどが邪魔をし現状に満足できていないというところがすごく共感でき凛の父親に対し親近感を覚えていく様子がまるで自分を見ているかのようでした。
凛の大人っぽさと子供っぽさの混じったところと主人公の凛に対する気持ち(自分が相手でなくても本人に幸せになってほしい)と凛の主人公に対する気持ちのほんの少しの違いがまたもどかしく、おもしろい物語でした。
case-2
シェイクスピアという有名なわかりやすい人物が出てきました。シェイクスピアに関してはほとんど知識がなくちらっと映画を見たことがあったくらいでしたが、作家だということはもちろんわかっていたので話にはいっていきやすかったです。
展開はウィルの身近な出来事や記憶から新しい物語を浮かぶというお話でお話としては喜劇のような感じでとても面白かったですがエドの死やマーロウとの対決がメインと思って前半読んでいた分少し起伏にかける展開かな?とも感じました。case-0につなげるという意味ではこれぐらいでちょうどよかったのかもしれないですね。
OPは一番好きです。
case-3
最初はあまりいい雰囲気の物語ではないなあと思ってプレイしていたのですが、すももの考え方がとても素敵で少女漫画の主人公を応援しているような気分でした。物語としては少し短いですが、少年と大人になる途中の女性が変わっていく様がとても素敵でした。
opがとても物語に合う歌詞だったと思います。
1~3を通して世凪と主人公をテーマとしているだけあって二人の人間の目的や心情が分かりやすく描かれていてとても魅力的な人物だったのがより物語を面白くわかりやすくしていたと思います。
case-0
3つの物語を終えた後は結構すぐ終わっちゃうのかなと思いましたが、case-0もまたいろんな人の思惑が入り乱れた面白いお話でした。そしてcase1~3との繋がりや登場人物との共通点を感じつつ丁寧にお話が作られているなあと思いつつのプレイでした。
世凪の想いが分からないうちはもやもやしていましたが、考えを知った後や本音を語るシーンなどは心に来るものがありました。自分なら実験を途中でやめていたと思いますがつづけた主人公と結局どちらが幸せな展開かはわからないですね。
0~3で一番好きなのはcase-1で互いを思い合いながら本音を言い合ってそれでもともに愛し合えるのはとても素敵だと思ったからです。
好きなキャラはオリヴィアと凛です。
見た目は世凪が好きです。