ハーレムとかループとかSFとかを力技で融合させた超意欲作。多少の粗には目を瞑り楽もうと思わせるだけのエナジーが溢れている。
まさかハーレムである理由、ヒロインの性格、これがノアの箱船と同じ理屈だとは……
荒唐無稽というなかれ、この圧倒的なスケールをもったギミックの前ではそんなお決まりの言葉は野暮だろう。
ひたすらに春を求めて彼らが繰り返した3ヶ月と、ようやくたどり着いた主人公の笑顔に、これからも頑張れと声をかけたい。
今作の評価はじわじわ上がったので、次作は予約もだいぶ入るだろう。
自分も久々にループモノで楽しませて貰ったので次はまず予約購入なので是非期待したい。