トノイケの書いてる部分は良い、人によっては友人等に対する不快感がある可能性も拭えない。
たとえこれが未完成にしても、個人的には良作と言える。
この作品、いやトノイケの描く物語は特別なシナリオは存在しないし
雰囲気を惹きたてるために、飾ったテキストを用いる訳でもない。
作中の中で個々のキャラクターが、生き生きとした会話を行う。
そんな描写が、とても楽しい。
優しいとも表現できそうな世界観は、安らぎを与え、惹きこんでいく。
Welcome to our Garden...
そういった意味で「Garden」というタイトルは相応しいものだろう。
ただ少なくとも、この「Garden」未完成や地雷という理由でやらないのは惜しい作品だ。
もし、こういった作品の雰囲気を好むのなら迷わずやっても、既存のルートだけでも十分この世界を堪能でき、満足するだろう。
今後追加の瑠璃パッチを含めれば全7ルート。
実は結構なやり応えで、やって損はない2008オススメの1つだ。
そんな自分、肝心の絵里香ルートはまだ未プレイ・・・
理由としては瑠璃パッチで行われる修正後、完成した状態で楽しみたいというのもある。
完成が待ち遠しいかぎりだ。