くるみゲー。くるみが可愛いと思った方は是非どうぞ。
魔法戦士スイートナイツシリーズ、魔法戦士シンフォニックナイツ、魔法戦士エリクシルナイツ3部作の続編となったレムティアナイツ。主人公は帰ってきたメッツァー様。
プリンセスティア、スイートナイツ2、エリクシルナイツとプレイ済みです。全作品とも抜きゲーとして非常に高いレベルを誇り、幾度もお世話になりました。
特に前作であるエリクシルナイツはライターが異なっていたこともあり、シリーズでも異色の作品となっていましたが丁寧に作品が仕上がっておりお気に入りの一作でありました。
そういった訳で新作である当作の発売を非常に楽しみに待っていた覚えがあります。
※ネタバレ注意
CG・イラスト…
抜きゲーとしては重要なポイントとなるイラストですが、流石は魔法戦士シリーズ。どれも抜ける絵を用意してきています。絵師さんが違うためCGによっては違和感があるものもありますが、どれもレベルは高いため安定感があります。
水着を着たくるみが犯される、EDの男三人に輪姦されるシータ、入院服を着たシュガーさん、メイド服を着た亜梨子とくるみが乱交するCGがお気に入りです。
公式HPから分かりますがメッツァー様はイケメンです。度々登場するCGも力が入っている気がします。アニメ版では何か違う人になっていた気もしますが……。
シナリオ…
抜きゲーだからしゃーないですね。
前半部分はココノとくるみの絡みがあったり、ファルケやシルヴァと「口約束」を締結したり、次々と敵の元にいたヒロインが戻り強化されていく白薔薇の話など力が入っていたのですが白薔薇メンバーが完全に集結した辺りからほぼ抜き一本化。
まぁいつも通りの魔法戦士シリーズと言えばそうなのですが。
ココノのキャラクターについてはやや疑問を覚えました。メッツァー一筋では無かったのか?
最後、恐らく正史となったと思われる封印EDでティアナがメッツァーに最後に言った言葉は強く印象に残っています。
旧魔法戦士も集結した最終決戦は中々燃えました。BGMとしてあの名曲も流れます。
戦闘…
過去シリーズから見てもかなりの難度だと思います。ある程度コツがつかめれば容易にクリア可能ですが、作業プレイ化するので次第に面倒に。2週目からはスキップ可能です。
続きがありそうですが、FD以外は出ていないことからこの作品で完結ということでしょう。若干マンネリ化していたので仕方が無いなとは思いますが、長年このシリーズに触れ合ってきた身としては続編が出ることを期待しています。