プレイ中は100点を付けようとずっと思う程、心が乗っていた。プレイ後、冷静に考えるともう少し点を落としてもいい気がするが、感性を大事にしたと言う事で100点です。そして長文感想も感情で書きました……。
購入理由
前編をプレイ後、すっかりはまってしまっていた、ひぐらしワールド。
発売数週間前から楽しみで仕方がなかった。(予約購入なんて久しぶり)
購入後も、やって楽しくなかったらどうしようと、睨み合っていた。
それくらい、楽しみにしていたのだった。
《結果》
やはり、心配は杞憂、最高に面白かったです。
展開が見事、どこまでも、プレイヤー(私)を小馬鹿にしたシナリオが最高におもしろかった。
私がこう持ってくかなーっと思う所を、反対側に首をねじられた。
そして、そっちの方向に見慣れてきたら、隙をついてまた反対側にねじられる。
そんな感じのシナリオ(なんのこっちゃ)
まあ、要するに、予測不可な世界だった。
本当に、ひぐらしの作者、竜騎士07さんは、引き込んでから裏切るのがうまいですね。
でも今回の作風は、燃え要素が多いとか言われているが、個人的には泣き要素の方が、印象的だった。
5人が仲間として結束をするゴミ山のシーンは、とてもじゃないが涙無しには見ていられない、甘ちゃん思想だった私はどうしてもあの四人(レナ、魅音、沙都子、梨花)を仲間だと思い続けていたかった。
その願いが、第6話目にして、達成されたのだ。
第1話「鬼隠し」で失った、友情を彼女たちは取り戻したのだ。
それが、ひたすらに嬉しくて、私は、涙を流してしまった。
まあ、殺人、罪、云々については、個人の考え方感じ方によって丸代わりしてしまうので、彼女達の行動は、感情移入していた私にはとてもシンクロしやすかった。
その後の展開も、面白いの一言に尽きた。
レナの暴走ぷりは、紙一重に理解出来る範囲で書かれているし、それを中心として、謎を解いていく流れは見事、期待を裏切りつつ、裏切らない流れが最高だ。
ラストの激突シーンはCGにしたらさぞかし綺麗だろうなと想像する。
ただし、推理方面は、ついにファンタジー世界に足を踏み入れ始めたので、他の人の評価が不安。
これも、何かの引っ掛けの可能性はあるが、今回ばかりは逃れようがない気がする……。
もし、これで、引っ掛けだったとしたら、すごすぎるが、まあファンタジー世界のまま話を進めようと、とにかく、楽しめれば私に文句はない。
ただし、感性を前回にしてやらないと、キャラ達の感情移動が、少し分かり難いと推測する。
ラストのレナの洗脳状態が解けるシーンは、下手をするとただのノリに見えてしまうので、その辺は感情移入でカバー。
私は、さっきから言っている通り、シンクロ値はMAXだったが、そうでない人は、不満が残るかもしれない。
《まとめ》
今までの話とは違い、ノリっと言う物が出ているシナリオだった、評価が分かれるのではと思う。
私は、ひぐらしについては、余程の事がない限り、プラス思想で見てしまうので、もう冷静に感想を書ける位置にいる人間ではない。
さあて、次の皆殺し編を楽しみにしつつ、長い月日を過ごすかな。
《それと》
今回の話で大きくレナの人気が変動しそうだが、いい方向か、悪い方向かちょっと予想出来ない、ちなみに私は……。
レナ最高ーー!狂気レナーー最高最凶!(゚∀゚)ノ
なんで、人気投票がホームページでまた始まったら、レナに投票するでしょうなー。