このゲームこそ、私がこの手のゲームに手を出した第一号である。今にして思えば、自分はとんでもない所からスタートしたもんだなー。得点は、原点に対する執着心が上乗せをしています。今の状態で始めてやったとしたら……こちら。
５０点
↓以下長文感想
購入理由
第一期のアニメを見てシスプリにはまっていたから。
《結果》
あの時の感覚は殆ど忘れてしまったのだが、思い返せば、訳も分からずプレイしていたような……面白とか面白くないと言う以前に、シスプリだ！！とだけ考えてプレイしていた。
ああー、若けーな自分、今の理論的な感想を目指す自分はなんなのだろう……。
まあ、そんな自分の状態で、冷静な感想を書こうと努力してみる。
今、思えばク○ゲー以外の何物でもない、原作を知らない人にとっては何も価値はないのではなかろうか？
設定以外に楽しめる要素はない、しかも、その設定をいかさないのが致命的だ。
１２人の妹がいます、でも、出てくるのは基本的に一人ずつです、意味分からんな……。
しかし、キャラに……妹に愛情さえあれば、そのすべてが乗り越えられる。
愛しい妹との閉鎖空間としか思えない自己世界を構築しその中でダラダラ過ごす。
それが、このシスプリと言うゲームだ。
１２人のキャラクターはしっかりと個別化がされ、魅力的な妹が多いので、その辺の楽しみ方はまあまあしやすい。
しかし、感動を目指す人にとっては、何にもないゲームだろう。
話は盛り上がらないし、最後以外に話の展開はほぼないと言っていい。
最初から最後まで、ダラダラ、妹と過ごすだけである……。
実際自分もそれにはまっていた訳だから、あんまり偉そうな事は言えないなが……。
《まとめ》
自分の原点となるゲーム、もはや私にとっては宗教じみた執着がある。
だが、今の自分の状態で始めてやったら確実に５０点以下をつける気がします……。
《はまった理由》
あの時の自分には、新鮮だったから。
妹じゃくっつけられないじゃん！！とか思ってたな……。
しかも、１２人もかよって！！素直に思ってたな……。
今、１２人出てこようが、１２人かフ～ンとかしか思わんな……。
人は馴れる生き物なのだな……。