『変形愛』雫がツボにはまりました、彼女のED近くのセリフいいですね・追加、しばらくしてからどうして自分がこれほど高得点を出したか考えてみました。
この、ゲームは陵辱系ながらに「愛」があった。
コレが、このゲームを評価した理由だろう。
愛と言っても、一般とは違う歪んだ物で、主人公がヒロインを犯す理由は、好意だったり復讐だったりするのだが、そのどれもが誰かを好きだからと言う条件があるのだ。
多数の陵辱ゲームは、自分の性的欲求を満たすためのみにヒロインを襲っているが、そこがこのゲームは違った。
故に最後は、調教が終了したヒロインと結婚してしまっているエンディングが基本で、主人公は、ひたすら結婚したヒロインを愛し、他の女性には見向きもしない。
調教したヒロインに興味をなくして捨てたり、他の人間に犯させて喜ぶと言った事はけしてしないのだ(一部でヒロインにせがまれ了承してしまうがBADEDに直行する)。
多数のヒロインを同時に落としたとしても、彼女達を物とは扱わず、きちんと人間として愛しているのが感じ取れる。
私は、ここにストーリー性を感じてしまった。
主人公は鬼畜などではなく、至極人間的な感情を持っているのだ。
恐ろしいきっかけに逆らえず、ヒロインをレイプする事でしか、愛情を表現できない愚かな人間ではあったが、その事を悔いて、自ら自首をするエンディングも存在した。
また、レイプされてしまった、妹のために、犯人の妹を復讐に犯したりと、人間的な行動が酷く目に付く。
そんな、主人公だからこそ、感情移入を可能とし、私にストーリー性を感じ取らせたのだろう。
それが高得点をつけた理由だと、思っている。
特に雫の物語は、中々に歪んだ愛情が表現できていて良かった。
追加、感想終了
・以後、追加する前の感想文
最後の最後まで精神的に抵抗する雫が良い感じでした。
H中に首を噛み切ろうとするなど肉体的な抵抗もすごい
ED間際での「あなたは雫と言う毒に犯されました、あなたの毒が私を犯したように」
と言うセリフが特に印象的でした(少し違ったと思うけど)
何気に陵辱した事を謝罪する贖いEDなんかでは、ラブHがあったりします。
コレにはかなりびっくり、マジかよこんなのあるのかよーとかなり喜んでしまった自分でした。
通常のEDでも「私があなたの傍にいて憎んであげますよ」など
主人公を憎みながら相互関係が生まれてしまってたりと面白い
私がやった鬼畜ゲームの中で一番魅力的なキャラだったと思います
その他のシナリオでも主人公の本妹のストーリーもご都合の様な気もしましたが、良かったと思います。
その他の二人は皆無でしたが…
なかなかにシナリオも面白かったゲームでした。