櫻と向日葵の物語
やっぱ藍なんだよなぁ……。
結論から言うとシナリオ、音楽、演出、絵、ゲームプログラム、全てにおいて素晴らしかった。
ギャグや下ネタ要素は詩よりも少なめ。わりと真面目にシナリオがちゃくちゃくと進んでいった印象。
何より心に残ったのは、前作の詩や素晴らしき日々の格言や哲学思考を大切にしているのがそこかしこで感じられたこと。ここらへんはさすがすかぢ先生だなぁって感心しました。
一場面で心打たれる作品はあるけれども、始終感動できる作品はなかなかめずらしい。
間違いなく、詩と合わせてエロゲ史に残る名作です。