元祖ギャルゲー
ほぼほぼパラメーター管理ゲー。シナリオどうこうというよりはたまに会話イベがある程度で、個人的な感覚としては告白が本編。もう少し汎用会話だけではなくもっと本格的な会話が見たかった感が否めないが、ヒロイン全員かわいく個性的なので許容範囲。結構ギャグ色が強く現代基準だとバカゲー寄りのキャラゲーになるのかな?ミニゲームはものによっては普通にストレスだった。特に不良戦は勝って得られるものが大してないのにクソ長いので本当に苦痛だった。とはいえ概ね楽しめた。ギャルゲーブームの火付け役というのも加味してやや点数は高めに。一番好きなヒロインは紐緒結奈だが、藤崎詩織のときめき状態時に発生するデートイベは「疎遠になっちゃった系幼なじみ」のポテンシャルを遺憾なく発揮し、強烈な印象を残した。ラスボスの異名に恥じぬ活躍。