アンネとの会話劇を楽しむゲーム。シナリオも良かった。
E-moteだったり豊富な服装やエロだったりと、アンネを可愛く見せることにかなり注力した作品でした。
気さくなアンネとの会話が楽しかったです。良いポサラ劇場でした。
あ、第一印象でアホの子かと思ってしまってごめんなさい。凄くまともでした。
シナリオの方も、狂気が散らばっていて退屈せず最後まで駆け抜けられました。
敵よりも主人公&アンネの方が格上なので、「殺される!」的なゾクゾク感は無かったですけど。
みりあさん救済後の、事件の経緯を語るシーンが一番好きです。
大家の過干渉に困る、という比較的感情移入しやすい話題から話し始め、その後にあの花音さんへの仕打ちという。
注射の強烈さを知らずに虐待に加担させられたみりあさんの感情を思うととても胸が苦しくなりました。
キャラへの共感を促すライターの技術を感じるシーンでした。
花音さんの年齢、ガチロリだとあまりに残酷すぎるから主人公と同い年にしたのではと怪しんでいます。
推しキャラ順
花音=みりあ>アンネ>晶