ヒロインの設定自体は王道な子が多かったようには思うんですけど、その設定をそのまま提供、とてもいうようなおざなり感があって、どうにも雰囲気になじみづらかったゲームかなぁと思いました。その分、設定自体が好みで、とにかくその設定を愉しみたいという人には、アリなのかもしれません。ただ、温泉を期待している人はほぼ関係ないので回避ということになるのかと思います。高杉奈々緒はましょーの女。長文はプレイメモのみです。
恋と恋するユートピア
→どっこいどっこい……ではなくて。純粋に負け組臭がする幼馴染とか、いかにもなヒロイン陣に、興味バリバリだったので。
攻略順は以下で
森永 璃歌→屋敷 萌葱→双葉 知沙・真紀→舞原 雪菜→高杉 奈々緒→西原 代穂
森永 璃歌 63
→どこからどうみても腹黒さん。主人公は、素が出せる貴重な相手という感じ。主人公が振り回されるのか、はたまた、こっちの方が振り回されるのか。そこが一番気になるところです。
→ホントに一瞬で終わっちまったよ……こんなもんなのかしら。そりゃあ、メイン級じゃないと言えばそれまでなのかもしれないけど。
アイドルにかける想いとかは何とか見れましたよ、うん。……それくらいしか書くことない。
本当に、何も書くことが残らないくらいにはひっどいぞこれは……
→物語中の登場も遅いし、完全に「森永 璃歌」というヒロインを紹介しきる前に終わっちゃった感が出ちゃっているのが、評価を低くしたくなる最大の原因なのかもしれないです……
屋敷 萌葱 68
→おどおどさん。意外と身長あったなこの子!(152センチ)
→ええ子や……ええ子やった…… サブルート的な扱いな中で、やってほしい範囲のことを十分にやってくれていたと思います。
分量的にはサブルートと考えても短いのかもしれませんけど、よくやってくれていると思います。適度な過程の描写とほのぼの感が、短めの√にはちょうどいいのかもしれません。先の√に比べて、なんとなく気分がいいのも、間違いなくそのせいはあると思うので。
双葉 知沙・真紀 64
→えっと、ルートあるんですか、このおふたり……
→完。可もなく不可もなく。
舞原 雪菜 70
→対立派筆頭さん。どうみても個別までで堕ちてる。というか、ここから全員、とっくに堕ちてる。
→ちょっと何がしたいかわかんない、というところは主人公目線で見るとあったのかもしれないけれど。まぁ、そんなもんだよね行動の端緒なんて、って思ってしまうと、別にいいのかなとも思ってしまう。そんな暴走のお話だったような気はします。そこに目を瞑れば、ごくごく普通の恋愛ものとしてまとまった話なんじゃないかと思うので、及第点なのではないでしょうか。
高杉 奈々緒 75
→おっさんが美少女の皮を被っただけの少女、と、作中で言われていることまさにそのままという感じの女の子。サブ穂ヒロインとしてこういう子がいると、いい感じに物語が進む気がしていいのですが、攻略ヒロインとしてはいかに動いていくのか。そこが楽しみです。
※いいように操られてんなー主人公www でもまぁ、仕方ないよね。好みの女の子に餌ぶら下げられたら、男としては動かざるを得ないよね……そこで疑うなんて微塵にも思いつかないわ僕でも……
→ましょーの女でした。ましょーすぎて言いなりになっちゃう。こういう子が現実にいるとか、逆に考えたく亡くなっちゃうくらいのいい女です。なんなのこの子。もう、なんなの。
※シナリオとしてはこの作品の今までのルートの中では、まだ丁寧な方ではあるけれど、結果重視の文章とでもいうべきか、さっさと結論だけ出させた中抜き文章というべきか、というところがあって、やっぱり勿体ないといえば勿体ないんですよね…… やっぱり製作の限界とかあったのかなぁ……?
西原 代穂 70
→負け組幼なじみの匂いがプンプンするぜぇ!()
※それでいいのかな萌葱ちゃん……(かわえぇ……)
→他ルート以上に設定ありきでぶっ飛んだなぁという感じがするルートでした。そのせいで、ヒロインとしては好きな方なんだけど、どうしてもちょっと冷めた目で見たくなってしまうんですよね……
※どうせなら、小川ちゃんのラブラブ展開が見てみたかったというのはあります。
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点数
・サブ3人は合計平均の65点で1人分のルートとして計算
(65+70+75+70)/4
=70