流石CLOCKUPの第一作というべきか。特徴的な舞台を用いて、違和感なく様々なプレイを取り入れることで、プレイヤーの性感情を高めることににうまく貢献していると思う。
第一作にしては十分良質な作品というべきではないだろうか。
もっとも、システム面は最悪に近い。同時期のゲームと比べてみても、スキップさえまともに機能せず、動作もかなりもっさりしている。これが(単純なノベルであればよかったのであろうが、ゲーム期間の割に攻略ヒロイン数や回想シーンのパターンは多いので、その回収のために何度も何度もセーブ&ロードを繰り返さなければいけないという状況なので、尚のことその動作の遅さにいら立ってしまう。
シーンは基本的に満足。個人的には、少々ロリの配分が多かった気がするが、凌辱は無垢な少女の絶望する顔や嘆きがあってこそ映えるもの。その意味では、ロリが苦手な私でも割と実用可能であったように思います。
そんな感じで、まぁよくできているゲームではないでしょうか。今更手を出すべき! という作品では全く持ってありませんが、パッケージに描かれた様々なしちゅをあらわす単語に惹かれた方には、十分そのシーンを楽しめるような作品になっていると思います。
ちなみにですが。私は本作のメインヒロインではクリオール、アネイリン、紫がお気に入りです。。サブも含めるとソフィアとアイナの親子も追加です。
中でも特に、クリオールちゃんが超健気可愛いんですよ。この人間が魔族に圧倒的に負けているという絶望的な状況で、どのヒロインでさえも多かれ少なかれピリピリした空気を隠し切れない中、純粋にぽえぽえしてるんですよ。
「ほかの女の人と抱き合ってる神父様なんて嫌い!」って感じで、ちょっとほかの女の子と仲良くしてるところを見かけると拗ねるんですよ。
これを可愛いと言わずしてなんと呼ぶのだ!(←
※余談
このゲームのドッキリ大賞は間違いなくアイナちゃん。どう考えてもアイナちゃん。