ただただ素晴らしい作品。キャラゲーとして最高峰。
相変わらず最高な作品。
全ヒロインの恋愛に対する姿勢が明確なうえに、みんな個性があってそれを活かしてくれるからどのルートも素晴らしい。
中でも逆告白のされ方がとても好き。どのヒロインも個性的でいいじゃん！！！ってなるシチュエーションやセリフでとてもよかった。
以下ルートごとの簡単な感想
支配人ルート
昔プレイしたときは普通だったけれど、改めてプレイしてみると滅茶苦茶良かった。
お金を持っているキャリアウーマンな大人な女性との恋愛って感じで素晴らしい。
主人公が甘えているだけのように見えて、実は志保も甘えてきているみたいなシチュエーションがよかった。
主人公の服を買ってあげるシーンとかも好き。
もえみんルート
女の子しているもえみんが可愛い。
もえみんみたいな元気印？キャラってそこまで好みじゃないんだけど、ルートに入ってプレイし終えるころには、ちゅき♡ってなっているからすごい。
自分のストライクゾーンから外れた性格、ビジュアルのキャラクターもしっかり可愛く描いてくれて楽しくプレイできる。これがSMEEクオリティ。彩里沙とかもそうだった。
彩里沙ルート
デレ方が卑怯。こんなん可愛いに決まってるじゃんって感じ。
序盤が特に素晴らしかった。
空ルート
相変わらずSMEEは幼馴染のキャラづくりが素晴らしい。
寝ている間に勝手に部屋に侵入して漫画読んでいたり、親に付き合った報告をしても冗談と受け取られるような関係性と、実は・・・っていう部分があってとてもよかった。
パート04からの、お互いが実はこう思っていたとか、今まで気づいていなかった部分を自覚してきて、恋人という関係性が芽生えていく流れが滅茶苦茶好き。
あゆみルート
ただただ可愛い。
ちょっと遠慮→家族の一員→恋愛関係という道筋がいい。
舞台が一緒ってこともあって、季節に関しても、フレラバの春～夏とピュアコネクトの秋～冬ってのでいいよね。
夏の青春物語と、冬の少し大人（ヒロインや主人公の年齢的にも）で落ち着いた恋愛って感じでとても良い。
背景とかも、空模様が冬らしいちょっと寂しい感じだったり、カラッと乾いたような感じになっていて、雰囲気が〇。
そういった意味で、ちょっと綺麗になったフレラバって感じもする。
リマスター前もプレイしていたので思ったのだけれど、昔やったエロゲを久々に再プレイすると、センチメンタルな気分になると同時に、自分が気に入るヒロインとかの趣味嗜好の変化を感じて、自分も年取ったなぁ・・・ってなるよね。
ただこれからどんなに年をとってもこの時代のSMEE作品は自分の中でトップレベルのままなんだろうなと思う。
ちょっとした言い回しや、会話の掛け合いが面白く、飽きずに楽しくプレイできた。主人公もSMEEしていてすごく好き。
あと、個人的にSMEEギャグで
ヒロイン「笑わないでくれる？」
主人公「ブッハハハハハハハハハ」
主人公「うん。いいんじゃないかな。」
みたいなのがホント好きなんだよね。
他にも場面転換した後の一発ネタも好き。例を挙げると薬中イエローとかそういうの。
悪かった点を挙げるとしたらエピローグがないところかな。
SMEEの物語の終わらせ方はヒロインのテーマや個性をうまく回収していてものすごく好みなんだけれど、その後のちょっとした後日談みたいなのが欲しかったかも。
スパっと終わっちゃうのは少し寂しい。
ピュアコネクトのミニFDもだしてほしい。