泣きのポイントが気に入ったので堪能できた
まず一本道という点は、ミドルプライスだし、シナリオを求めてたので問題なし。
キャラについてもサブキャラがとにかくいい味を出してた。沙代の「しょうがないなぁ」とかぐっときた。細かく言いだすとキリがないが、どのキャラも人間味があり、良いところも悪いところもある。そのどちらかだけを見ていてもその人のことはわからない、というのがプレイしてて感じられたのが新鮮というか驚き。
物語も最初はどういうことか、という部分は多かったがその辺は回収されたし、結花の話やるみと沙代の過去、主人公と弟の話とか泣けたので満足。
泣きのポイントが共感しやすく、たたみかける展開もあって泣くところで泣けたという感じ。そういうシーンなどで流れるBGMや挿入歌など、音の力もいい。
好き嫌いは多少でるタイトルかと思うが、自分は十二分に堪能できた。