戦闘パートのテンポの悪さを筆頭にプレイをする上でのストレス要因は多く、物語の山場での盛り上げ方も力任せな雑なものに感じましたが、王道ロボットものとして楽しめました。お気に入りのヒロインと出会えたため甘めの評価。
実はヒロインの中では一番の切れ者だったミーナは今作では一番のお気に入りヒロインとなりました。リョウトルートでも唯一簡単に堕ちなかったヒロインということで、他のヒロインとの差別化が図られていたと思います。
また、ミーナ以外にもルーと霊宝も個人的にはお気に入りで、恭介ルートではあんなに慕ってくれ２人の堕ちっぷりには、シナリオ上でのおもしろさと、簡単に寝取られてしまったことへの喪失感で無事に脳を破壊されました。ありがとうございました。
恐らくメイン？であるひかりは掘り下げが足りず少し残念…というか、終盤での口調が急に「～です」に変わっていたことへの違和感が気になりすぎて集中できませんでした。目上の人は別として、仲間内にはもう少しくだけた口調だったように感じますが、これが物語に関係するのか単なるライターさんのミスなのかは結局わからずじまい。
システム面に関しては古いゲームなので細かくはつつくつもりはありません。ただ、テキスト画面でのキャラアイコンのミスなど、粗を感じてしまう面も多々ありました。（細かくは覚えてませんが、凌辱されてるヒロインが喘いでるテキスト上で顔グラはリョウトとか、ネタでしかないんだよなぁ…ｗｗ）
ネガティブ要素を感じつつも、個人的には楽しめたので伏線回収の期待も込めて、次回作であるZweiもプレイしていきたいと思います。