内容を思い出そうとしても怒涛のえちシーンしか思い出せない。タイトル画面のデザインなど、本編以外でのゲームデザインがすごく好きでした。
静海ルートでの静海と幽香の恋のライバルであり、大切な幼なじみという関係性の描写は、個人的には一番の見所でした。
このルートでは負けヒロインとなってしまいますが、静海よりヒロインとしての魅力を感じられるくらい幽香は素敵なヒロインだったと思います。（寝たきりだった人がここまで発育よく育つのかなぁって疑問は忘れます）
その他には人とフリークスの寿命問題など、他ルートと比べるとほんの少し設定に踏み込んだ九十九ルートは一番楽しめました。
とはいえ、そんな見所も霞んでしまうくらい怒涛のえちシーンがやってくるんですけどね。
原画担当のぼに～さんの素敵なイラストを出し惜しみすることなく、１回のえちシーンで２～３枚使っているので、本当にエロに関しては申し分ないです。
個人的には、先に出した精液が次のCGに切り替わってもきちり残っていることに感動しました。
他ゲーだとあっさり次のCGではお掃除されてたりするんですけど、そのままの方が視覚的にえちえちで嬉しいですよね。
こんなかんじで、エロ方面が饒舌に語れるレベルでお話はペラペラな内容なので、手軽な抜きゲーや画集と割り切ったほうが作品として楽しめると思います。
一言にも書きましたが、タイトル画面などのゲームデザインが結構凝っていて、他のゲームではなかなか見ないデザインだったりするのでそこは評価ポイントとなりました。
タイトル画面のBGMを聞いた瞬間が一番ワクワクしたかもしれない。