リメイクにより点が下がることは無いが、攻略サイトが無いのがつらい。
優遇接待 ～孤島の楽園へようこそ～に攻略ヒロインを追加したリメイク版。
プレイ時間は(2024/10のプレイ時にかつて存在していたと思われる攻略情報サイトにアクセスできなくなっていったため)自力でプレイしてENDまで約5時間。
その後、周回重ねて総当たりに近い行動を試行したが、CGと回想は7割強しか埋まらなかった。ここまでで約15時間40分。おそらく10週以上した。
その後スク水辞典なるおまけを閲覧して約16時間20分。
セーブデータはあったので、この後セーブデータを埋めた。Verは1.01。
ゲーム期間が2週間で、1日に選択する行動が12回と多い。また、ルート分岐が複雑
特定のヒロインのみを追い続けても、個別のENDになったケースはほぼ無くて、他でも細かい分岐やランダム発生の可能性があるイベントなどがあり、どのような条件でルートが分岐するのかよくわからなかった。
20年くらい前の作品なのでシステム面やCGのクオリティーなどは今のゲームと比べると時代遅れに感じるものの、文章読み返しや既読Skipはあるので問題なくプレイできた。
リメイク前の感想でも書いたが、スク水に対するこだわりがあり楽しめたゲーム。
ヒロイン6名中5名が貧乳なのも良かった。特に子供に見えない貧乳キャラは少ないと思う。
ゲームシステムは無駄に多い行動選択が邪魔。
ヒロインがどこにいるかは把握できるとは言え、前述のように10周してもCGと回想が7割強しか埋まらず、各ヒロインの個別ENDもほとんど見ることが出来なかったので。
ヒロインがどこにいるかの情報だけでは無くて、未回収シーンが表示されるような機能があればなおプレイしやすかった。
シナリオは平凡。日常パートとエロの傾向があっていない。
ヒロインたちの信用を上げて行く要素があるのに、シーンのほとんどが凌辱系。
ネタ集めて弱みを握る要素があるので、凌辱系でもおかしくはないが信用というパラメータもあるので、純愛系のエロが中心の展開があっても良かった気がする。
ヒロイン同士の会話が多く、スク水に関するマニアックな会話が聞けるシーンが多数あったのは良かった。
エロは、スク水を中心とする着衣エロにいろいろなシチュエーションがあったり、意図的にトイレを修理しないで野外放尿になったりと、楽しめた要素が多数。
回想数はシーン鑑賞に登録される数でカウントすると150以上とかなり多かった。
そして、何よりスク水辞典が素晴らしい。
ゲーム中でスク水辞典にある用語は赤色で表示され、本編ではエロ以外のADV部分のボイスが無い(つまりパートボイス)なのに、スク水辞典はテキストとは別に音声があるこだわり様。
あとは画面のズーム、スク水が透けて見えるなどのちょっとした要素もあり。
攻略情報が無かったので自力でコンプできなかったとはいえ、リメイク前と同じように楽しめたので、リメイク前より点数が下がることは無い。
でもやっぱり攻略情報が無いのがつらかった。