本当に尽くしてくれる幼妻
プレイ時間はEND見るまでだと1～2時間くらい、その後攻略情報参照してコンプ(にほぼ近い状態)まで5時間半くらい。
タイトル通りに本当になんでも尽くしてくれる幼妻。
アンドロイドでいろいろな能力を使えたりするのでシナリオはやや強引な部分があるけれども、そのお淑やかで献身的な性格はまさに良妻賢母。
純愛系のルートも、調教系のルートもあって、中にはマニアックなシチュエーションもある。
サークルさん過去作がアブノーマル系なこともあり、(前述のように純愛系ルートもある)それらの流れも受け継いでいるような箇所もちらほら見られた。
だが、サークルさん過去作(ベスティエワルツなど)と比較するとかなり過激なシーンは少なめ。
また、CG枚数が多くシチュエーションが豊富で、ミドルプライス商業作品を上回るくらいの分量。
更にCGのクオリティも同人作品であるならばそう悪くなく、CGだけでもおかずに使えるものも多数。
製作期間が長かったためか、2018年の作品にしてはシステム面がやや不便だったりで、テキストが小さく読みづらかったり、ボイス再生時のクリックで音声継続機能が無かったり、プレイ環境で少し不便な箇所もあった。
それと選択肢が多く、自力だとコンプはやや困難かもしれない。
それでも埋もれた良作と言えると思った。