低価格品だがゲームバランスは良い。でも飽きる。
プレイ時間は無限。というか終わりがないみたい。
とりあえず30時間くらいプレイしたので感想を。
かえるにょぱにょーんに近いシステムで、自キャラ数が多くてキャラの入れ替わりが頻繁なSLGが永遠と続く。
これで3000円以下なので費用対効果は抜群。
プレイはじめのうちは結構面白かったのだが、途中で飽きる。そして作業ゲーと化す。
時間つぶしに遊ぶには、アイテムの付け替えとか結構面倒。
同じように終わりの無いSLGとしては、アリスの館7に収録されていたDUNGEONS＆DOLLSのほうが楽しめたかな。
ゲームバランスは良い。
進めば進むほど敵が強くなる。
再行動、ぶっとっばし、広範囲攻撃は完全に確率の問題なので、運の要素も大きい。
だが、最後列で味方を待機させていれば、異空窟の風によるHP減少か射程2以上の攻撃で倒されない限り侵入を阻止できる(隣接した敵に倒されても、その敵が邪魔になり他の敵が侵入できない)ので、ゲーム自体は簡単。
但し、別次元MAPをクリアしようとなるとそれなりの難易度。
毎ターンHPが減るので、あまりLVの低いキャラだと1ターンしか活動できない。
かといって1キャラのみ強くても上手くいかない。
イベントが起こるタイミングが、味方フェイズと敵フェイズの関連と含めて絶妙。
味方キャラのHPが減るのは敵フェイズの最初。だから残りHP1でも敵フェイズを耐えられれば、次の味方フェイズで行動可能。
キッズは1回攻撃されると無条件で倒される。だが新しく敵が出現するのは(前進しないかぎり)敵フェイズの最後なので、新しく敵が出現したのと同時にキッズが攻撃されて倒される、ということは無い。
他でも装備できるアイテムが面積で制限されていたりするのも面白い。
エロには余り期待できないが、よくこういうシステムを考えたな・・と思う。