全体的に短く描写不足。ロリキャラが多いのは良かった。
プレイ時間は、攻略情報参照して初回が約1時間10分(END1永遠の始まり)。
END、回想、CGのコンプまで約3時間50分。
攻略対象が6名でENDが10個あり、更にCG回収の細かい分岐が複数あることを考えると、商業作品にしては、テキスト量が少ないほう。
主人公(紳)がアンドロイド養成機関で教鞭をふるう美少女ADV。
20年以上前の作品なので、最近のゲームと比較するとシステム面、クオリティ面はいまいち。
それでも文章読み返しと既読Skipはあるので、そこまでプレイが不便には感じなかった。
ヒロインは6名中5名がアンドロイドの少女。
最近の美少女商業作品ではほぼ見かけなくなったようなロリキャラが多数。立ち絵もHCGもロリに見える。
ストーリーは全体的に描写不足。
無駄に長いのもあまり好きではないが、短すぎると思った。もっと各エピソードを深く掘り下げたほうが楽しめたと思う。
それと、Hシーンや回収やENDがなぜこんな形なのかが疑問。
Hシーンは1名を除いてヒロインあたり2コマ。個別のシーンはすべて終盤にある。
だが普通に読み進めていたのでは1コマしか発生せず、序盤か中盤にあると思われる選択でHシーンのみ分岐すると推測できる。
そして、何故この選択肢でこういったHシーンの分岐になるのかがわからないうえにその分岐がストーリーとはほぼ無関係。
攻略情報参照してプレイしたのですべて回収できたけれど、自力だと回収できなかった可能性のほうが高いと思った。
ENDもBADENDが3種類と思われるのに、3つとも同じような終わり方。これを区別する一つ用があったのか疑問で、しかも回収が面倒。おそらく攻略情報参照しなければ回収できなかったと思う。