最大公約数の人が楽しめるように考えたのかもしれないが、ゲームバランス良くないし、いろいろと中途半端。
プレイ時間は、自力でNomalクリアまで約14時間、ナイトメアクリアまで約24時間、Hellクリアまで約31時間。
Easyは未プレイ。回想は8割くらいしか埋まっていない。
5人のヒロインとともにダンジョンを探索するRPG。
エロは和姦系、凌辱系両方あって、ヒロインも5人と低価格にしては多い。
また、ヒロインとの好感度が上がるイベントなどもそれなりの頻度で発生。
最大公約数の人が楽しめるように考えたのかもしれないが、ゲームバランス良くないし、いろいろと中途半端。
戦闘はバランスが悪い。
まともに戦うと雑魚敵でも受けるダメージが多く、さらに主人公が倒されるとゲームオーバー(資金半額になるペナルティあり)なのでNomalでも中盤以降やナイトメア以上の難易度では結構きつい。
だが、ある程度レベルが上がり、スキルポイントが増えてくれば、やり方次第でHellのラスボスでも楽勝。
装備品にスキルレベルが1上がる効果を持つものは、最大(5段階)まで強化するとスキルレベルが2上がる。これの効果が累積するので、この効果を持つ装備を複数装備してスキルレベルを最大まで上げれば状態異常耐性が最大(おそらく200だと思う)の敵でも100%ではないが状態異常が効く。
ルサルカのスリープクラウド、病理学を最大Lvにして、かつスキルレベルが1上がる装備5つ装備してそれぞれ最大強化だと、スリープクラウドを使えば状態異常耐性が最大の敵でも体感的に5割~7割くらいの確率(少なくても5割以上)で眠らせることができる(この時点でスリープクラウドLv15、病理学Lv20)。
さらにAGIブーストや装備品の効果で素早さを上げれば、ほぼ先制でスリープクラウドを唱えられる。
同様のことはノルンのシールドバッシュorシールドブーメラン&シールドマスタリーⅢでもできる。
難易度Hellの終盤のボスでも、ルサルカとノルンでほぼ敵に行動させずにノーダメージで勝てた。
それと、毒、猛毒は、HPが高い終盤のボスには有効なダメージとなる。
MPが足りなければ回復アイテム買ってもいいし、装備品の効果でMPが回復するものをつけるのもいい。
装備品は店で買うものはあまり役に立たない。ドロップで入手か、怪しい男から購入できるアーティファクト又はレアの装備が強い。
装備品の補正値よりも、追加で得られる効果のほうが重要。追加で得られる効果はアーティファクト、レアのものだと数が多い。
序盤はターン後にHPやMPが回復するもの、追加で炎氷雷の追加ダメージを与えるもの、
終盤はスキルレベル上昇するもの、追加で状態異常を付与するもの、与えたダメージに応じてMPが回復するものなどが使いやすかった。
全ての基礎パラメーターが上昇するものは序盤から終盤まで役に立った。
操作性はイマイチ。画面きりかわりが遅い。
拠点で装備を整える場合、装備の変更、強化、分解、購入などでいちいちロード時間がかかる。
あと、ダンジョンでは行き止まりの壁がMAPに表示されない場所もあって、こういう仕様だと探索がやりづらい。
エロはまだ全部埋まっていないが、和姦系のエロはおそらく1週で1ヒロインしか見ることができないと思われる(好感度が最大まで上がるのは1週につき1人だけなので)。
凌辱系のエロはボス戦で終われば1週で見ることができるのかもしれないが。
エロが使えたか?と考えると普通。ブランド過去作にもっと使えるゲームもある。
それと、主人公がヒロインとともに戦う側なのに敗北凌辱があるのは好みでない。
和姦系のシーンや好感度イベントいらないから凌辱系のエロ増やしてほしかった。過去作より凌辱系のエロが減っている。
また、好感度イベントは探索中にランダムで起こるものは毎回同じ。
CGとか使われていないので、もっとバリエーション増やしても良かったかもしれない