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76421さんの晴のちきっと菜の花びよりの長文感想

ユーザー
76421
ゲーム
晴のちきっと菜の花びより
ブランド
Parasol
得点
85
参照数
2747

一言コメント

回想が全部解放されないのは仕様なのか?(2014/09/30、2014/10/10、2015/03/17追記あり)。

長文感想

シナリオに期待していたわけではないので、適用に読み流して全キャラのEND見た。
それでも、過去の傘作品よりかはシナリオに力が入っているように感じた。
CGは91枚(SD込)。菜乃花22、このみ24、花梨20、雨音13、隠しキャラ4、その他10
シーン回想は確認できた範囲で11コマ。菜乃花3、このみ3、花梨3、雨音2。隠しキャラはアイコンだけ表示されて回想が無い(この段階でCGすべて埋まっている)。

体験版ではデータをLOADするとエラーが出て停止してしまったが、製品版ではちゃんとLOADは機能する。
だが、LOADにかかる時間が長い。
また、立ち絵とCGはちこたむとそれ以外の人で差があると感じた。


久しぶりにちこたむ絵ロリキャラが攻略可能な商業作品(このブランド2つ前のゲームである恋妹SD以来)。
菜乃花のHCGは、見た目ロリなのにHCGで胸が大きいようなことは無くちゃんと貧乳。
だが、このみ、雨音は身長やバストサイズのわりにHCGの胸が大きい(事前のCGサンプルやHシーン追加体験版でわかっていたことだが)。


2014/09/30追記
点数を75→80に上方修正。
やっぱりちこたむ絵ロリキャラはイイ!
ブランド過去作品で攻略出来たヒロインは小さくても140cm前半だったが、菜乃花は134cmだし。
立ち絵や表情の変化もお気に入り。

残念なのは前述の通りこのみのHCGにおける胸の大きさ。
過去作でこのみと同じくらいの身長、バスバストサイズのヒロインより明らかに大きい。まじから(ブランド処女作)のリシェルと1cm、でりばら(ブランド2作品目)の命と2cmしか違わないようには絶対に見えない。
このみがリシェルや命くらいだったら、もっと高得点だったかも。


なお、修正パッチ(Ver1.011)当てても、隠しキャラの回想は解放されない。
発売から一ヶ月以上経過したけれど、発売日の時点で追加シナリオがあるらしき情報があった。
だが、本当に追加シナリオが配布されるのか、配布されるのであればその時期がいつごろになるのか、何も情報が無い。
もし、当初の予定通り制作が進んでいないのであれば、そういう情報も告知して欲しい。
何も情報が無いほうが不安。
ちなみに、おそらく無理だろうが追加シナリオで晴乃(HPの隠しキャラ中央)が攻略可ならこれでも点数上がるかも。それ以前に追加シナリオ出るか心配なのだが。

それと、10月下旬にビジュアルブックも出るみたいだが、追加シナリオの扱いはどうなるのだろうか?
追加シナリオ出るのであれば、追加シナリオも含めたCGまでビジュアルブックに載せて欲しいのだが。

さらに、ブランド前作のゆめこい(2013年5月発売)も、追加シナリオ4本配信予定だったが、最後がまだ配信されていない。
もし、何らかの事情で予定通りにいかないのであれば、その旨告知して欲しい(制作中止でも構わないから、このまま曖昧にされる方が心配)


プレイ時間(Ver1.011で計算)
初回が約5~6時間、コンプまで12~13時間くらい。
修正パッチ(Ver1.011)当てると、雨音のシーンが追加され、天音のCG枚数が13枚から15枚、回想が2コマから3コマに増える。


ヒロインの魅力(S>A+>A>A->B+>B>B->C+>C>C-の順)。
評価は私の主観。◎=攻略対象
◎綾崎菜乃花 S
◎榊野このみ B ※胸の大きさが過去作のリシェルや命と同じくらいならAくらい
◎小原花梨 B-
◎桜木天音 B ※胸もっと小さければA-くらい
蓮見玲於奈 B-
花売りの少女 C+
小原あんず A+
榊野彩菜(HPの隠しキャラ左) B
晴乃(HPの隠しキャラ中央) S
氷雨(HPの隠しキャラ右) B-



2014/10/10追記
Ver1.02 彩菜ルート追加。プレイ時間は50分くらい。
彩菜のCG10枚、シーン回想1コマに増える。
シナリオは本編の菜乃花、このみルート以上の出来。シナリオ読んでも読まなくても点数変わらないというイメージが強いここのブランドの作品とは思えないような内容だった。

だが、晴乃のエロは無かった。残念。


2015/03/17追記
点数上方修正(80→85)

過去作と比較して、全体的にHCGでの胸大きいので当初はやや低めの点数つけていたけれど、菜乃花に限ればそんなことは無い。

最近、商業のフルプラでは特にロリゲーが減っている(ロリとか貧乳の設定でも、HCGが全然貧乳ではないものが多い)。
非抜きゲーの場合、本当に顕著だと思う。
また、評価の高い絵師ほど、ガチでロリキャラを描きたがらない傾向があると思う。

また、いくら原画家や声優が好みでも、性格が好きになれない、声優の演じ方がイマイチ(どのキャラを担当するかによって、声優さんは演技を変えていると思うので)などという理由で、キャラゲーとして見た場合に高評価にならないケースもある。
例えばアストラエアの白き永遠では、雪々の見た目は好みだが雪を食べるという性格が好きになれなかったため、これは高評価をしていない。

そんな中で、菜乃花1名だけとはいえ、ちこたむさんがHCGも含めごまかし無しでちゃんと攻略出来るロリキャラを描いてくれて、かつキャラの性格が嫌いではなく、声優の演技もお気に入り(杏子御津さんの演技が、ものべのHE夏葉に近くいい感じ)というゲームは本当に少ない。

だから、評価を上げても良いと思った。

これでこのみのHCGが過去作のリシェルや命と同じくらいで、かつ晴乃、あんず攻略可なら文句なく90点台だったのだが。

ちなみに、発売後もイベントボイス(最近ではホワイトデー)は更新されている。



少し気の早い話だが、ビジュアルブックに少し情報のあった次回作も楽しみ。