サークル過去作の催眠実験には劣るけれど、読んでいて面白い催眠ものだった。
プレイ時間はコンプまで2時間20分くらい。選択肢無し1本道。
CGは18枚、シーン回想は20コマ。
CG枚数より回想数のほうが多いため、CGの使い回しあり。
立ち絵あるヒロインは2名のみ。攻略対象もこの2名。
価格は2000円。テキスト量やプレイ時間、CG枚数からすると割安とは言えない。
でも無駄に長いよりはマシかも。
サークル過去作の催眠実験には劣るけれど、読んでいて面白い催眠ものだった。
シナリオがおくとぱす氏では無いため、あまり期待していなかったのだけれども、体験版の最後のほうから面白くなってくる。
催眠をかけるまでの過程はそうでもないのだが、3つの催眠を用いた主人公と美奈のやりとりが良かった。
シナリオはやや強引な部分もあるものの、特に最後の3つ目の催眠が判明するのか非常に気になる展開だった。
結末は期待を裏切らないもので、(後味が良いとは言えないものの)催眠ものとしてなかなか面白い終わり方だった。
絵は、あまり萌えるような絵柄ではないがゲームの内容や雰囲気には合っていると思う。
エロは、私はあまり使えなかった。
エロよりもシナリオ、テキストに魅力を感じた。
ヒロインの魅力(S>A+>A>A->B+>B>B->C+>C>C-の順)。
両方とも攻略対象。メインは美奈のほう。
高見原美奈 B+
九条千春 C+