空を仰ぎて雲たかくは未プレイ。ADV部分のみでの評価。点数はほとんどCGとシーン回想によるもの。
プレイ時間(攻略参照)
初回:約2時間50分 ミントEND
コンプ:約6時間15分。
ルートは、ミント、ツーヤ、セレーネの各個別、ミント&ツーヤ、ツーヤ&セレーネ(ハーレム)の5ルート。
難易度はそう高くないと思うが、同時攻略ルートへの分岐条件は少し複雑かもしれない。
なお、修正ファイルがあるみたいだが、クリア後に気付いたため修正ファイル適用しない状態でプレイ。
空を仰ぎて雲たかくというゲームのFD。
空を仰ぎて雲たかく本編は未プレイ(体験版でアクションが難しいと感じたため)。
このゲームとは無関係だが、スタジオエゴ時代からここが制作するアクション要素ありのゲームは難易度が高めだと思う。
新規に描かれたADV部分(アクション要素なし)と、空を仰ぎて雲たかくの追加MAP(アクション要素あり)があるが、ADV部分のみプレイして評価。
スタジオエゴ時代の作品も少しプレイしたことがあるのだが、エゴ時代からみればかなり活動歴の長いブランド。
だが、活動歴の長いブランドが2011年に発売した商業作品にしては、システム面が特別充実しているわけではない。
選択肢でSave可能だが、この時に画面下に表示されるアイコンが出せないので、画面上のツールバーからSaveするしかなくて、操作がやりづらい。
また、既読Skipもあまり早くない。
あと、Hシーンでの効果音に違和感を感じた。商業作品ならもっと違和感無い効果音を入れているブランドが多くあると思う。
主人公にボイス有りで、主人公ボイスのON/OFFを通常シーンとエロシーンで別に設定出来るが、これはスタジオエゴ時代の作品(確か8年くらい前)でもあった。
ボリューム的には、ADV部分だけならミドルプライスが妥当。
空を仰ぎて雲たかくの追加MAPがどのくらいのものなのか分りかねるので、割高かどうかは判断できない。
だが、スタジオエゴ時代に発売されたてんあくが3800円でフルプライス相応の出来だったことを考慮すると、割高に感じてしまう。
シナリオは平凡。
不満点として、
ツーヤの記憶喪失の真相はやや強引。
ブラハムのキャラがベタすぎる。
舞踏会で踊るところでCGが無い。
などがあるが、大きな減点にはならない。
エロは結構回数が多く、同時攻略ルートでもエロが複数回あったのは良かった。
点数はほとんどCGとシーン回想によるもの。
主人公が分裂するシーンで、主人公のボイスをOFFにしても主人公分身のボイスはONのまま。ここは主人公のボイスOFFで一緒にOFFにすべきだったと思う。
ヒロインの魅力(S>A+>A>A->B+>B>B->C+>C>C-の順)
◎=攻略対象
◎ミント A-
◎ツーヤ A-
◎セレーネ A-
カルロッタ C