援助交際ゲーム
プレイ時間は、初回が約2時間10分(攻略ヒロインは笹原栞)、コンプまで約5時間20分。
選択肢は序盤のヒロイン選択と、終盤のEND分岐のみ。共通部分は5分程度で、ほぼすべて個別部分。
CGは26枚、シーン回想23コマ。
立ち絵のない男性キャラも含め、主人公以外フルボイス。
タイトルは肉奴隷調教ゲームだが、肉奴隷調教というほど激しいことはしていない。
援助交際ゲームのほうが内容に合っている。
買って損したとは思わないし、この価格なら悪くない出来だけれども、過去の2作品と比較してやや物足りない感じがした。
テンプレ成分が増えて、メッセージ性が減ったと書いていたユーザーさんがいたけれど、私もそう感じた。
3名とも置かれた状況が異なるだけで大筋は同じような展開だし、シナリオももう少し予想外の展開が欲しかったかな？？
製作者が冬コミの2ヶ月くらい前に体調を崩してしまったらしいのだが、同人にしては結構量がありCG枚数もそれなりでフルボイスにしては、良く冬コミに間に合ったな・・と思う。
1月後半に開始されたDL販売では、バグも無かったし。
以下気になった点(ネタばれあり)
何故、芽衣BAD、理奈BADで近親相姦になるのか？？それに至るまでの過程もやや強引。
主人公の場合、パイプカットは違法なのではないか？(違法なのを承知でやることは可能だが)
芽衣の兄がニートでダメ人間なのだが、このような人間を表す代名詞として「資格も学歴も無い」などという言葉をよく見かける。
だが、資格はともかく学歴はあまり関係ないと思う。むしろ学歴のあるニートも少なくないのでは？？
主人公は、援助交際の買い手だっただけでなく、その内容を録画して販売(相手の許可を得ず)していたので、罪に問われるべきなのかもしれない。
だが、私自身は、援助交際そのものは(もちろん双方が合意であれば)売る側も買う側も罪に問われるべきではないと思うし、録画して販売していた場合でも相手の許可があれば罪に問われるべきではないと思う。
売る側と買う側の利害が一致しているわけだし、仮にトラブルが起こった場合なら、民事で争えば良いと思う。
大麻はもちろんだが、麻薬も自己責任で、刑事罰は無くても良いのではないか？？と思う。
芽衣の母親は障害年金貰っているみたいだが、(精神障害や発達障害の場合は特に)障害年金貰えるか否かは現状では患者の症状よりも診断書を書く医師の力量(というかコネや権力)が関係する場合もあるとか耳にしたこともある。事実は定かではない。
生活保護も似たような噂を耳にするが、事実は定かではない。