設定に笑ったけれど、じゃあ具体的に抱き枕を使って何するんだ？と考えてみると凡作にしかならない。
プレイ時間は攻略参照してコンプまで約8時間30分。
細かい分岐が多く、かつランダム要素があるみたいなので攻略見たほうが良いと思う。
システム面に大きな不備は無いけれど、不便に感じた個所が3つある。
一つ目は、SAVEが10箇所しかないこと。前述の通り細かい分岐が多いので余計に不便。
二つ目は、2週目以降もスタッフロールが飛ばせないこと。
三つ目は、枕選択時に出てくるヒロインのアイコンが大きいので、普通にマウスクリックで文章を読んでいると、間違えたヒロインを選択してしまう場合があること。
タイトル、設定で笑ったけれど、抱き枕でなければ不可能なシチュエーションというのが無い。
で、結局夢の中で抱き枕のヒロインといちゃいちゃするだけ。
別に抱き枕で無くても、仮想世界でヒロインといちゃいちゃするストーリーを作れば、物語は成立してしまう。
結局、他のエロゲーに無かったものというと、抱き枕にこだわる脇役の台詞や、親や周辺住民に抱き枕好きがばれてしまった時の主人公の行動くらいしか無かった。
でも、抱き枕をヒロインにして他のエロゲーには無い作品が容易に作れるか？と考えてみると容易ではないと思うので、ある程度は仕方ないのかもしれない。
シナリオは、あくまでネタゲー、抜きゲーとして楽しむ分には及第点。
Hシーンは、質、量ともにそこそこの出来。
個人的には、抱き枕より茨森姉妹のほうが気に入ったので、とばり+こよい姉妹丼も欲しかったかな？
ヒロインの魅力(S＞A+＞A＞A-＞B+＞B＞B-＞C+＞C＞C-の順)
評価は私の主観 立ち絵のあるヒロインはすべて攻略可能。
灯 B-
枕子 B+
蛍 C+
茨森とばり A-
茨森こよい A
【2013/10/29追記】
システム面に関して、
SAVEが10箇所しかないこと、
2週目以降もスタッフロールが飛ばせないこと
が誤りであると指摘を受けたので、この件は私の間違えかもしれない。
指摘あったの今まで気づかなかった。