６９好きだお。
突っ込み所満載な強引設定や展開が目白押しですが、委員長システムやガスマスクの怪人、仮面カンサーの設定など、
もともとがそういった趣旨のゲームだと思うので、ドタバタゴチャゴチャ学園コメディーを楽しくプレイすることができました。
登場キャラは男も女も主要キャラはみな魅力的だったと思います。
特に主人公はけっこう良かったんじゃないかと思います。ただそこにいるだけの空気主人公と違って、周りの濃いメンツにも喰われていませんし、
友達をうまくつくれない、というシナリオ上必要だったと思われる設定もうまくはまっていたと思います。主人公の言動に不快感が無かったです。
ただ・・・ちょ～っと友情やら愛情やらの育み方が駆け足気味だったかなと。（特に男との友情のほうは・・・）
ゲーム期間は１週間くらいだったと思いますが、その短い期間とやりとりでここまで熱い友情を築けるものなのか・・・。
細かいことは気にしちゃいけないゲームだと思いますし、これが青春ってものなのかもしれませんが、
とりあえず、缶ジュースの奢りで友情を確認するのはやめてほしかった^^;
シナリオは細かいことを気にしなければ充分楽しめると思うのですが、麟瞳√以外のラストはかなりグダグダですね。
もっと仮面カンサーが学園の悪をビシッと裁く、って展開でもよかったんじゃないかと思います。
麟瞳√は熱かったです、特に男の友情が。それだけにもっと男の友情を育む場面があった方がよかった。せっかく熱いシーンなのにちょっと説得力に欠けたかな～。
あと、全体的にマスメディアの腐敗っぷりと、それにいいように乗せられる学園生達が熱いｗ
ここまでうまく乗ってくれると、情報操作もしがいがあるでしょうね、これだからマスコミってやつは（ｒｙ
立ち絵やＣＧは概ね奇麗だと思うのですが、同じ場面で服装が急に変わったり、風呂に入ってる途中で急に髪が三つ編みになったり（逆ならわかるがｗ）
Ｈシーンで背景描写が無かったりと手抜き感は否めません・・・。
しかしこのゲームで、私の個人的性癖をもって評価したいのは各攻略ヒロインに必ず１シーン‘６９‘があることです！
抜ける抜けないは別として、抜きゲじゃないのに必ず各ヒロインに‘６９‘があるのは珍しいと思われ、
１人２人と攻略していくうちに、えっ、これってもしかして全員‘６９‘あるの！と、ゲームプレイ前には事前情報を極力得ないようにしている自分としては、当然全員に‘６９‘があることも知らなかったわけで、少し古いゲームということもあってか、それとも自分のＰＣと相性悪かったのか、やたらとフリーズしてふつーなら‘なんだ、馬鹿ヤロー！‘といって投げててもおかしくない位には、再起動したにも拘わらず、それでも胸のドキドキを抑えることができず、フリーズする部分のみ未読スキップを駆使して華麗にスルーして、未読オールスキップの誘惑をがまんしてがまんしてクリックを続け、フリーズ、再起動、フリーズ部のみスキップ、いきすぎたらバックログで確認のコンボを繰り返し、遂に最後の双子ちゃんまで‘６９‘のシーンに突入した時の感動といったら・・・もう、このメーカーさんは初めてでしたが、これからこのメーカーさんのゲームは全部買おうと自分にいい聞かせるに（ｒｙ