大正版ニート浪漫立志伝。
だらだらと気になったところ、気にいったところを挙げてみます。
気になったところ
①始めは楽しいマップ+ショートエピソード選択形式
2週目以降は作業感が強く、よほど気に入ったヒロインじゃないと苦痛。
スキップ前提で何度もショートエピソードを選択しないといけないのはきついよ・・・。
②2週目以降への好感度の引き継ぎや、好感度UP、DOWNアイテムの存在
プレイ時間の短縮や、けっこうな量のあるエピソード回収の為には必要な要素かもしれませんが・・・。
始めから開始→好感度UPアイテム使用→女の子「主人公、大好き!」→告白成功!→初めてのH!の流れが酷過ぎるw
SLG(バトル物)等に申し訳程度に付いてるかのようなお手軽恋愛。とても主人公が小説家志望の恋愛物とは思えない、なにかにつけて唐突。
‘じゃ~引き継ぎ要素使うなよ‘って話ですがそれはそれで①に挙げたように面倒くさい。また一から始めようと思わせるような魅力に欠けてる。
ゲーム性と細かな恋愛描写の両立は難しいでしょうが・・・。
③主人公
小説家志望でありながらエロゲテンプレなにぶちん主人公を演じるのはどうかとw
東都に飛び出してきたのも唯の逃避行動だったのではないかと疑ってしまうほどメンタルが弱い。
本当に小説家になりたいという気概が物語冒頭でしか伝わってこない。居候決め込んでからはニート同然w自立しようという意思が感じられない。
全ての経験を筆の糧に、という名目で遊び呆けているようにしかみえない。雑誌掲載の話がきてから急に焦って執筆しだすのが痛いョ。
執筆しだしてからの態度も痛々しい。急に偉そうになって、まるで普段勉強しない子供が気まぐれに勉強机に向かって、
‘俺、いま勉強してるんだから集中させろよな~‘とかいってるみたいです。
一番問題なのはこの主人公が書いた‘いい小説‘をまるで想像出来ないところ。
④各個別√におけるメインヒロインの極端すぎる思考
特に桔梗は引く・・・。 みつも・・・。
気にいったところ
①ショートエピソード選択は2週目以降は面倒でしたが、初見では楽しかったのも確か。
飽きてはしまうが、独自のゲーム性と楽しさがあった。
②絵、サウンド全般は良かった。移りゆく季節もきちんと表現されていて、雰囲気は良かった。
③ワガハイと来香さんが可愛い。男キャラもいい味だしてる。
④大正時代が好きだ。
⑤主人公はサブヒロイン攻略時だけ妙に男らしくなり、カッコよくみえたw
気になった点も多いけどそれなりに楽しめました。
やってるうちにモチベーションがどんどん下がると思うので、これからやる予定の方は気に入ったキャラから攻略するといいと思いますよ^^(んっ、逆かw)