三部作総合での評価。このクオリティを三作品に渡って維持し続けたメーカーとスタッフに感謝感銘。
【得点詳細】
シナリオ:40/50←純粋に話の面白さなら二作目の方が上かも。
キャラクター:18/20
雰囲気・世界観:8/10
グラフィック・BGM:8/10
エロ:3/5
システム・環境:3/5
その他加点(+α):10/10←シリーズ完結を記念してちょっと高めに
合計:90点
黄昏、残影から引き続き購入し、プレイ完了。
少々前作から期間が開いたため、熱を取り戻すのに多少時間がかかるかなと思ったけれども、
その心配もなく、特に違和感なく世界に入り込めた。
シリーズ最終章ということで、かなり核心に迫るようなところからお話が始まる。
すでに学園の秘密の大半が解き明かされていて、学園長の動きを追いながら、その意図や絡んでいる人物、20年前の事件の謎などを解き明かしていくのが話のメイン。
実質1本道のシナリオで、それも憂緒ルートが続いていくので、憂緒が好きでない人がプレイしていたらこの評価は大きく変わるかもしれない。
まったりとした日常を楽しんだりする場面は少なく、常に緊張を強いられるような場面が多いが、
その中でもちょっとしたギャグが入っていたりするので、これがまた飽きがこない。
意外な人物が事件の中心にいたり、今までどう考えてもモブキャラだった人間が実は小太郎の娘だったり、驚きの設定もあったり。
アフターストーリーのリトさん可愛かったっす・・・。
もちろん一番可愛いのはモー子なんですけどねっ!!フヒヒwww
話が綺麗に終わりすぎたかな、という印象はあるものの、
ここまで3作を総合してみてもよくまとまったと思う。
最後まで楽しませてもらいました。