クリックする手が止まらないタイプのゲームだった(※ただし√による)
【得点詳細】
シナリオ:38/50
(内訳)
由美子√:7/10
幸√:6/10
天音√:10/10
蒔菜√:9/10
みちる√:6/10
キャラクター:18/20
雰囲気・世界観:9/10
グラフィック・BGM:6/10 BGMはよかった。グラフィックはCGが少ない。話の長さにして明らかに少ない。
エロ:3/5
システム・環境:3/5
その他加点(+α):10/10(共通ルートの面白さや天音ルートの壮絶さ、次回作への期待を込めて)
合計:87点
プレイ順は天音→幸→みちる→由美子→蒔菜
由美子が正ヒロインっぽかったので、それを後回しにし、「とりあえず巨乳でいいや」と天音から攻略してしまったのがかなりの後悔。
天音ルートと蒔菜ルートは本当に別格でしたね。
シリアス強め、かつ笑いあり、いや、前半とか笑いっぱなしでしたw
蒔菜は最後若干腑に落ちない部分はあったが、全体としてよくまとまっていた。
その一方、やはりライターを分けたせいなのか、各ルートで全くEDの方向性が違いすぎるのや、
特定ルートに入ったとたん、他のキャラがほぼ空気になってしまう場面がちょいちょいあったのは少しだけ気になりました。
かといって、すべてのルートを藤崎が担当したら天音・蒔菜ルートのあのクオリティは保てなかったようにも思うし、ライターの違いによるシナリオの出来に差ができるのなんて割と多くのゲームにおいても言えることなのだが、
もうちょっと微調整になるような工夫があってもよかったかなぁ。
ルート同士のつながりはほとんどなく、トゥルーエンドもなければ、フルコンプ後に開放されるおまけシナリオ的なのもない。
ぶっちゃけ天音と蒔菜だけ攻略すりゃよくね?
まだ完結したお話ではないので、続編に期待といったところです。
風見一姫がどうなったのかも気になってしょうがないw
その前に迷宮をプレイしつつ、もうしばらくグリザイアの世界観を堪能したいと思います。