オーガストの本気を見た。
【得点詳細】
シナリオ:40/50
キャラクター:15/20
雰囲気・世界観:10/10
グラフィック・BGM:9/10
エロ:3/5
システム・環境:5/5
その他加点(+α):8/10
合計:90点
よくも悪くも今まで通りの「キャラゲー」を想定してプレイを始めた。
「まぁ8月だしぃ、どーせ今回もとりあえず『ひと通り萌えキャラ揃えておきました』的なゲームでしょ?せいぜい萌えさせてもらいますかねっ^^」
という感じで。
しかし、やってみたらそんなことはなく、
作りこまれたシナリオや世界設定があり、さらにそれぞれのキャラもしっかりと生きている。
正直、シナリオには全く期待をしていなかっただけに、いい意味で期待を裏切られた。
ゴメンナサイ、オーガストさん。
完全にナメてました。
とにかくシナリオが深い。
深いのに、別キャラ視点などをうまく使って伏線をしっかりと回収している。
黒羽との決闘、ギルバルトを狩るシーン、ルキウスとの対峙などなど・・・面白くて面白くてエンターキーを押す指が止まらなかった。
終盤は若干テンポが悪くなったのと、展開がやや無理矢理な感じがしてちょっと惜しかったが、それでも上出来だと言えよう。
絵は相変わらずのハイクオリティを維持してる上、ワイド画面ということからかなりの迫力。
気がつけばモニタに自分のキスマークがついていました・・・聖女様かわいいよぉ(*´Д`)ハァハァ
シナリオの分岐はG線上の魔王と同じような感じで、サブキャラのルートはやや投げやり感があったけど、
「おまけ」シナリオがそれを補完するような形が出来上がっていたので悪くはないと思う。
萌えゲーであると同時に燃えゲーだったということ。
素晴らしい。
好きなキャラはエリスとルキウス、嫁はもちろん聖女様(コレット)。
嫌いなキャラは主人公w
そういえば、黒い粘液の正体ってなんだったの??