「ネコぱら」にはデトックス効果があるみたい?
「ネコぱら」をプレイしてるとねー、身体の中の悪いモノが出ていくのよー…
穢れが浄化されるの…
健康な生活を送るのに、欠かせなくなってるぞ「ネコぱら」よ…
まあ、この話は置いといて…
今回のメインはメイプルとシナモン。
アズキ風に言い直すと、プルメーとモンシナ。
(なぜ言い直した!?)
前作までで恋ネコが4人(ショコラ、バニラ、ココナツ、アズキ)に増えて大所帯になってますが…
今作…まさかの全員分Hシーンがある!!!
今作のメインであるメイプルとシナモン以外にも、ちゃーんと焦点当ててるのがスゴイよねー!
これ、続編出すたびにリソース増えてくのに良くやるよホント(新キャラ出さなきゃ今回で打ち止めかもだけど)。
でも、本当にファンのことを考えてるって伝わってきますね。
マジで「NEKO WORKs」は信頼できるブランドやでぇ。
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ストーリー
序盤は遊園地…シーパラ?にみんなでGO!
アトラクションを楽しむネコたち。
ジェットコースターに乗っても余裕のショコラとバニラですが、どうやら他のネコたちは余裕ではないみたいで…?
→絶叫系アトラクション(フリーフォール?)で、怖がり暴走するココナツ&暴走したココナツに首を絞められるアズキ…
首を絞められたアズキがアトラクション関係なく失神して、
アズキ「きゅぅっ……っ……!!」
口から何かが飛び出ます!
何かの正体はエクトプラズム!
→メイプルとシナモンはお化け屋敷を体験中。
(意外にホラー耐性がある?)シナモンに対して、怖いの苦手なメイプルが絶叫。
ココナツもそうだったけど、メイプルも叫び声すごいなーw
声優さんの演技に驚嘆。
ひとしきりアトラクションを堪能した後は、子供向けのイベント〜メイプルとシナモンメインの話に繋げていく。
→仔ネコの頃のメイプルとシナモンがVol.1のOPを歌ってる動画を見る嘉祥…
メイプルの夢は歌手になること。(明確な夢のあるネコはメイプルが初かな?)
てか歌ってる曲、ネコ☆ウィッチーズのOP曲…てことにしてるんだ。Vol.1のOP曲やんなぁ?
イベントでの歌声からメイプルの夢が生半可なものじゃないってのは伝わってくるんだけど、本人は諦め気味で。それをどうフォローしていくかというお話…。
ネコだからという色眼鏡での評価ばかりで正当な評価がもらえないメイプルは苦い過去を乗り越えられるのか!
そしてそれを直向きに支える親友のシナモンは!
なんやかんやあって…
自分の夢に向き合えるようになったメイプルと、そんなメイプルを正しい形で支えられるようになったシナモンは、ひょんなことから、嘉祥の知り合いのパーティーで演奏することに。
(パーティーではみんなのドレス姿が見られる!ショコラとバニラのチャイナドレスが可愛いよぉ!)
演奏前、知らん輩に「ネコだから〜」と差別を受けるが、成長した二人は意に介さない!
彼女たちの成長が窺える良展開よ。最後にその輩が改心するのもよし。
パーティー終了後
メイプルは、ネコだからではなくメイプルだからという理由で親身に支え続けてくれた嘉祥に惚れて、結局恋ネコに。おまけでシナモンもw
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にしてもよー、今回改めてHシーンの凄さに感嘆。
「E-mote」でヌルヌル動くのはもちろんだが、やっぱ
さより先生の画力が異次元過ぎる。
絵師の中なら確実にTier1の腕前。
クオリティがエグいんで、追加コンテンツとしてHシーン単体で売るのもありか??
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・メイプル
プレイ前の予想よりもタカビーではないな?
なんというか…人間の思春期っぽさがある?
どこがとは説明できないけど…。
ネコだから…とか、自分の持つネコという属性で判断されるのは嫌。フィルターなしに歌唱力のみを評価して欲しい。プライドが高いからこそ、自分に付随してる要素で判断されるのが気に食わない。なんか二世タレントとかが抱えてそうな悩みっぽいけど…。
これ系の悩みは俺には縁がなくて、想像することしかできないけど、何をやっても、自分の実力とは別の部分で評価されるのは辛いのかもな…。
例えばだけど漫画家、小説家とかも、作者が女子高校生で、天才女子高生作家デビューみたいな文句で売り出されたとして、それをどんな気分で当の作者は見るんだろうか。自分が汗水垂らして書いた原稿を正しく評価してもらえず、作品の内容より自分が女子高生であるという事実が先行し、作品の内容が霞んでしまう。
女子高校生というブランドだけで歪んだ評価をされてしまう。悔しいだろうな…
なんか暗くなっちゃったので、メイプルの魅力を。
俺はギャップで恋に落ちる奴なので、メイプルがギターを買いに行くシーン。弾き語りをしたいと思っているが、ギターについては詳しく知らない…というかほとんど知らないメイプル。
ギターにわかなのに普段のタカビーモードで接するから色々と悲惨なことに…
その後のしおらしい感じがギャップ!
にわかなのに…ってのは、ありがちで、これやってて頭に浮かんだのが「日常」のドッピオ回ですね。
知ってます? 日常? 漫画原作でアニメ化もされた… アニメは京アニが制作したやつ…
あのちょっと知ってますよ感出して恥かくの…具体例出てこないけど経験あって…
脱線したので以上。
・シナモン
この子に限らず前作よりもキャラクターの表情が豊かになってるわね。
漫符の表現が追加されて、
♥がぽわわ〜とか
♪がほよよ〜とか
シナモン限定だと、よだれ垂れてる差分がカワイイw (時雨もしてたかもしれないな、忘れた☆)
一番漫符を飛ばしたのはシナモン説、次点で時雨か。
実は今作をプレイするまで、シナモンのことはそこまで好きじゃなかったんですよ。だが流石「ネコぱら」だ。
メインのお話をプレイすると、どんなネコでも好きになってしまう!
俺的にシナモンの魅力は言動。シナリオ的なギャップはないんだけど、話し方とかね。
言動がじわじわと俺の心に沁み込むのですよ。
セリフで音を伸ばすとき(ー、〜、うわぁ )とか、この伸ばし方がひょろろ〜って、なんて言えばいいんだろうか。とにかく中毒性あるんだわなんか。
シナモンはねぇ、通好みのネコですよっ。積極的に場をかき乱していくタイプではないから(すぐ濡れるけど)、目立たないけれど、一対一になったときに彼女の魅力は全開となるのだ!
上に書いたけど、あんま輪の中心になるタイプではないシナモン。
騒ぎを外から見て、一人で勝手に妄想爆発で楽しむとか、ソロ充な部分は時雨と共通してるからどうも仲が良いっぽい描写があるね。
振り返ると、シナモンはネコVerの時雨みたいなところあるもんな。
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メイプルとの百合シーン後
シナモン「強気っ子が快楽堕ちは、超萌えだよメーちゃん〜♪」
「わたしメーちゃんに超萌えちゃったもん〜♪」
「今思い出してもあぁ……♪ はぁはぁはぁはぁっ……♪」
それには全面的に同意ですな。
強気っ子が快楽に堕ちていく様は全てのエロコンテンツに共通するエロの美学なのですからっ!
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ラスト
時雨「メイプルもシナモンも。改めて本当に良くやりましたね」
メイプル「そんな何回も言わなくてもいいってば」
シナモン「そうだよ、改めて言われると照れちゃうし〜」
時雨「本当に、良くやりましたね?」
メイプル&シナモン『「…………え?」
「…………え?」』
時雨「クロ、ですね」
「ほーっほっほっほ! ほぉーっほっほっほっほっほ!!」
「完全勝利! 私の完全勝利ですわー! おぉぉーほっほっほっー!!」
嘉祥「えっ…………」
「時雨、さん……? あの、ちょっと……?」
時雨「良くやりました、本当に良くやりましたよ! メイプル! シナモン!」
「さすがは我が娘たち! 全員が兄様の寵愛を受けることになろうとは!」
「敢えてここは『良くぞヤリました』とでも言いましょうか!!」
嘉祥「あ、ちょ……! し、時雨……!?」
時雨「これぞいつからか夢見た桃源郷! 私と兄様の楽園!!」
「ネコの、ネコによる、ネコのためのネコパラダイスなるもの!!」
ついに築き上げたネコパラダイス…
6人の恋ネコとの日々はどうなってゆくの!?
そして、時雨との関係に進展はあるのか!?
To be Continued…
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余談
・今作からカーソルが猫の手になってますね?(でしょ?でしょ?)……
…、冒険でっしょ!でっしょ!ホーントが~嘘に、変・わ・る世~界で~♪
(何をやってるんでしょう俺は)
・ネコぱらVol.1主題歌。メイプルVerをフルで聴きたいですねぇ!!
今!だ~けのこ~の瞬間っ♪
・シナモンさー、休憩中にセルフプレジャー…やってるよねぇ!? アイキャッチが怪しさ満点だったんですけど!?
・メイプルとシナモンの百合シーン。耳咥えたり、尻尾咥えたりするけど、口の中に毛が溜まりそう〜なんて思って見てました…
・ショコラのアホっぽさに磨きがかかってて、前作以上にキュートですねっ!
・「なんやかんやあって」は万能じゃないぞ!(自戒)