リアル調の物語に形而上的要素を組み込む難しさ。
惜しいなぁ。音楽は素晴らしく涙腺を刺激してくれたし、画も綺麗。
ユキ以外のルートもさくさく進めてノンストレスでユキルートに行ける。(案外このノンストレスを体現できるのは難しい)
ただ、後半の物語の佳境で触れられる悪魔との契約。これがアンマッチでチープすぎた。
確かに複線の回収や物語を綺麗に落としこむには良い落としどころだったのかもしれない。
ただゴールデンアワーには85点を超えるポテンシャルが確かにあった。
最初から形而上的な要素を世界観に内包させたほうが逆に良かったかもしれない。