ただひたすらに美しい。
最終章になって一気にイノグレ色が強くなったのだが、違和感なく進めることができた。 90点だいに踏み込めなかったのは、マユリや譲葉先輩たちのモノローグというか心情をもう少し深いところまで語ってほしかったからだ。 (それをいれると展開が読めてしまうので省かざるえなかったのだろうが・・・) しかしながら音楽・画・文章の三位一体は本当に素晴らしかった。 これから先ここまで百合に全力投球してくれる作品が世に放たれるかどうかと思う。