もうシナリオなんてどうでもいい。とにかく絵がカワイイんだ
シナリオは一言でいうと普通。
際立ったところはなく、かと言って別段、酷い点も見当たらない。
完全にキャラゲーに走ったご様子。
主人公もかなりのイケメンで、これも開き直ってスペック上げてしまえーみたいな感じw
まぁ、それは特に気になりませんでしたが。
CGはタイトル通り夕焼けに絡むものが多く、夕焼け空が好きな自分にとってはとても良かったです。
以下、ヒロインとそのルートの感想を
・片桐優姫
財閥のお嬢様。
典型的なツンデレ。
彼女のルートは妹の湊と争うところが見どころであり、同時に最大のウィークポイントです。
でもウエディングドレス姿が見れていいかなって思っています。
・長瀬湊
妹。
プレイ前の評価はもうベリーグッド。可愛すぎます。
しかし、優姫シナリオやミコトシナリオを攻略する内に、いつしか苦手に…。
感情を抑えきれなくなって吐露するところなんて、もう壊れかけてるじゃないですか…。
アニメ化が決まった時なんて
「頼むから準一を殺さないでくれよ~」とずっと祈ってましたw
話がそれました。
まぁ、色々あって攻略するのを最後に回しました。
個人的には義理を希望してたんですよ。
あれだけ、万能なので。
でも、希望は儚く散った訳で…。
しかも、いざ付き合い始めると周りは普通に祝福しているではありませんか。
もしこれが、現実の話だと、絶対そうはいきません。
間違えなくドン引きしてます。
それなのに、つかちーからは「昔から好きだったもんね~」みたいな軽いノリで受け入れられちゃってるんですよ?
なんか、いろんな意味で怖かった。
だから、“シナリオは嫌いだけどキャラは好き”
曖昧な評価になってしまいました。
あと、優姫シナリオにも言える事ですが、OPのムービーで流れる優姫または湊のCGの数々。
その中で個人的にいいな~って思ったCGがそのヒロインのルートではなく、別のヒロインのルートで使われているのが少し残念でした。
・霧生つかさ
幼馴染。
この中で一番人気がないとしたらきっとこの子だろう。そう思えてしまうほど、立ちえがダメだ。
「あれ? 恋姫無双の馬超…なんだ人違いか」みたいなw
だから、正直な話、この子はスルーでもいいかなと。
でも、実際やってみるといくつか可愛いと思えるCGはあるんですよ!
ちくしょうっ、こいつ隠してやがったな!?
思わぬ収穫があり嬉しかったです。
あと、このルートの湊は相変わらず恐ろしい(-_-;)
そして、このルートの準一は好印象でした。
将来の目標も言ってるしね。
・白石なごみ
今作品ぶっちぎりのナンバーワン。
その電波っぷりが最高。パロディネタも、おもしろい。
表情の変化に乏しい故に、チラッと見せる本当の素顔は反則。
また、双子の妹のゆとりもいい味を出している。
シナリオもバトルもので中々楽しかった。
キャラが総出演!みたいな感じが良かった。
なんですかもう。
・椎名観月
会長さんはナンバーツーにランクイン。
最初は「こいつ、どんだけワックス使ってんだ?」くらいにしか思わなかったけど、
声にやられた。
慌ててせんべいを食べるところが特に。
それに一言一言がかわいい。
それはきっと計算の内なんだろうけど、
それでも虜になってしまうのが男っていうのも計算しているんだろうな。
シナリオもいい。
ここでも準一の男らしさが出ていた。
・橘ミコト
そしてナンバースリーはこのミコト先輩です。
ちっちゃい先輩…中々いいですね。好きです。
誰にでも丁寧に話し、そして、優しい…いいじゃありませんか。
しかも、準一の初恋の人。うん、準一、お前の気持ちわかるぞ。
片方だけのリボンの意味もいいですねー。
そして、ここで最大の力を発揮した妹、湊。
遂に、ヒロインとバトってしまいましたw
いや~兄を想う妹の気持ちが具現化して武器となった瞬間でした。
・綾小路華恋
追加ヒロイン。
見た目の予想は優姫とかぶってしまいそうで不安だった。
でもツンと言うより最初から準一に惚れていて、天然が入っていたので、安心した。
…で、感想は…あれ?
記憶にないぞ?(笑
ラストの遊園地で最大のボケを見せてくれた所は覚えているんだけど、それ以外がものの見事に欠落しとるw。
でも、今更、プレステ起動するのも、億劫だし、まぁいっか。
・まとめ
初めにも言いましたがキャラゲーです。
前作が好きな人には少々きついかと。
個人的には結構楽しめました。
しかし、無印をやっている人にとっては、これは劣化しているらしいです。
声優も変わっています。
ですが、シナリオは大幅に描き直されています。
プロローグの時点で結構違います。
だから、そういうところが気になる人はやってみるのもいいかなと思います。
絵買いもありです。