すごくよかった。うん。うん。
すごくよかった。
小説には短編があるけれど、ゲームにはあんまりないですよね。
でも、この作家さんは、こういう短編でこそ最高の仕事をする人なんじゃなかろうか。
とくにアスカの話は最高だった。
ぐいぐいと、読み手をうならせながらひっぱって、ラストはシュールかつきれいに。
こういう「作品群」をもっと形にして、ひとつのジャンルとしてゲーム化できないものかと思った。体験版をこういう形にして「低価格で」売るスタイルとか、腕のあるライターさんにはやってほしい。まずそれを読んでライターとの相性を知る、みたいな。
今流行の「体験版」は本編買えばついてくる内容だし、それだけでは完結しないから、やる気にならないし。有料で良いから、「ショートストーリー体験版」をもっと作って欲しい。
シナリオに頼れない分、ライターの力が試されると思うんですよね。