きくらげ 「Erogame Scape長文感想のコーナー第19回」 いいんちょ 「いやぁ、久しぶりの傑作でした。わたしゃ感動したよ」 きくらげ 「感想書くのもかなり久しぶりですけどね~」 いいんちょ 「・・・・・・・(苦笑)」
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きくらげ 「本当に久しぶりですが、今回から本格再開です。ちょっと家のほうがゴタゴタしていてゲームができない状態だったんですが、無事鎮静化に成功し、今こうやって筆をとっているしだいであります」
いいんちょ「やるのも久しぶりだったんですが、やっぱりゲームって面白いですよね~。いや、面白いだけじゃなく、いろいろエロエロで、あれがあーなって、むふふって・・・・」
きくらげ 「ンッンンッ!!・・・・はじめていいかね、いいんちょくん!」
いいんちょ「なにさー、ちょっときくらげさんの心の声をくみ取っただけじゃないさ~」
きくらげ 「私はそんな、・・あ、あれなことは、少しも・・・、紳士にだね・・・。って私にこんなこと言わせるんじゃありません!むぅぅ・・、オッ!(なんか閃いた)ぐふふ・・・そんな事をいう口には少しオシオキが必要なようだね・・・」
いいんちょ「って、その返し方ありっ!?ちょ、ちょっとタンマ!ほんとにタンマ!
!ンンッ・・・モゴ・・モッ、もう入らなッ・・・モゴゴ」
きくらげ 「ほれほれ!、もっと口開けて!、今一度立場の上下関係の再確認をだね・・」
いいんちょ「ホントに!・・モガッ!・・けほっ!ンッンンーーー!!!」
しばらくお待ちください・・・・
きくらげ 「ホント、ゴメンって!許してよー」
いいんちょ「ごめんで済んだら警察はいらなッ!・・ケホケホ。まだ口の中甘い・・・・」
きくらげ 「ポッキーおいしいのに・・・」
いいんちょ「ゼンゼン反省してないでしょ!ちょっとそこに正座!!」
きくらげ 「ヒィィィーー。お代官様ーー」
しばらくお待ちください
いいんちょ「では!、気を取り直してちゃんと始めていきたいと思います!。今回はエウシュリーから、戦女神Ⅰ・Ⅱの原点、セリカという名の神殺し誕生を描いたエピソード‘戦女神ZERO’です」
きくらげ 「わ、私のセリフを~~~(涙)」
いいんちょ「そこに転がってるのは無視してください。ではでは、今回はRPG作品なので、ゲーム性・シナリオ・原画と3つのテーマ別に解説していきたいと思います。
シナリオ
きくらげ 「魔王復活きた!!これで勝つる!」
いいんちょ「・・・・・・・・」
きくらげ 「・・・・は、ハイッ!シナリオ解説をやっていきます。いきますね?・・・えっと、今回もあいかわらずの壮大な世界観をベースに、先をつい読みたくなるような展開になっているのは見事の一言。Ⅱをプレイ済みなので、シリアスな展開になっていくのは予想できており、正直なところあまりプレイする気が起らなかったのですが、いざ始めてみるとアッという間に終わってしまいました」
いいんちょ「・・・そう無理にでも進めていくんでしょ?仕方ない。今回は許してあげます(苦笑)。・・そうそう、今回は本当にアッという間にやり終わってしまった気がしました。まあ、気がしただけで、実際には・・・うおっ!一週目39時間もかかってる!。っていうか、最終セーブ100時間オーバーに!(途中離脱メンバーを除く全員LV500、アイテムフルコンプ)」
きくらげ 「あ~~、今リアルに自分の中毒性に気がつきました(悲)。どんなけやってるんだ・・・・・」
いいんちょ「まあ、それは置いておくとして。それでも、徹夜してまでも、やりたいと思わせるストーリーは、個人的には全面的にお勧めしたいところです。が、この感想を読んで購入し、面白くなかった!と言われたくないので、ここはちょっと冷静に、いいところ・悪いところ両方を分けて書きたいと思います」
いいところ
きくらげ 「この世界観ですよ、やっぱり」
いいんちょ「現神・古神・二つの回廊の終わり・魔神・・など、そこで運命に翻弄される人々の人間模様、友情・憎しみ、忠誠・隷属、絶対的な力・存在、そして芽生える恋・嫉妬、その果てにあるものは?さまざまな考えや意志、心を持つ人々が、時にぶつかり火花を散らし、時に癒し癒され、時には殺めざる負えないことも。決してハッピーエンドとは言い難い。それでも前を踏みしめて歩いていくセリカ。主人公を含めたそんな世界がたまらなく魅力的に映りました」
きくらげ 「べたべたな中世チックファンタジーで、中二病的展開とも言えます。が、やっぱりこの良さは実際にプレイしてみないと分からないと思います。というわけで、少しでも興味があれば手に取ってみてください。・・・結局、あまりうまく伝えられなかった。(悲)すみません」
悪いとこ・・
きくらげ 「ない!!」
いいんちょ「おい!!それはないっ・・」
きくらげ 「だって思いつかないんですもん!」
いいんちょ「可愛く言えばいいってもんじゃないんですよ(怒)!」
きくらげ 「あえて言えば、・・・・・お姉さんと純愛セクロ・・・・げふっ」
いいんちょ「はいはい、無かったのがそんなに悲しかったのね(怒)!!きくらげさんがこの作品に惚れこんでるのはよく分かったから」
きくらげ 「きゅうぅ・・・・」
いいんちょ「そこでのびてるのは無視してください(二回目)。・・・そうですね、先ほども書きましたが、ハッピーエンドと言い難いシリアスな展開なので、エッチシーンの約半分が凌辱だったことは、耐性がない人にはつらいかもしれません。主要ヒロインに凌辱シーンはありませんが(ナベリウス戦・戦闘敗北時のみあり)、結構ハードなものが多くなっています。私はむしろ、エロいな~と思いましたが(1571は女性なのでちょっと見方が違うかもしれません、あしからず)、エッチは純愛に限るという方は、スキップすることをお勧めします」
きくらげ 「また、6・7章の行動選択は、選択肢の組み合わせが多く、姫様の回想及びCG回収は大変でした。これは、ゲーム性?に入るかもしれませんが一応ここで言っておきます」
いいんちょ「って、いつの間に・・・・!?。ってさっきと言ってることが違うし。こらーー!」
きくらげ 「次はゲーム性です」
ゲーム性
きくらげ 「前回から、大幅に改善されています」
いいんちょ「・・・・ふぅ・・ふぅ・・。な、なんで息ひとつみだしてないのよ。まったく、もういいわ。・・・えっと、ゲーム性。口で言うとややこしくなるので一覧にして書きたいと思います」
改善点
・Auto機能が使いやすく(以前は通常攻撃のみ)
・経験値分配はセリカのみに。他メンバーはLVにより自動でステータスUP
・魔法と物理攻撃とのバランス改善(前回のようなマリーニャ最強伝説はなし)
・属性によりダメージが大幅に変わるため、戦略度UP
・アイテム所有上限なしに
・武器を、コマンドですぐに変更可能に
・支配率の導入、戦意攻撃は斬新。なにより、サティアのキャラクターによくあっている
不満点
・シナリオ上仕方ないとはいえ、離脱メンバーが多い。逆にレクシュミ・白銀公の参入が遅すぎる。
・合成がなしに
・キャラの殆どが召喚獣であるため、セリカが倒れると、一気に全滅の可能性あり
・走るたびにCtrlキーを押しつづける必要あり
・エウシュリーちゃんが出てこない!←ここ重要!
きくらげ 「一様に、プレイを‘快適に面白く’の方向へ大きく改善されていたのは
好印象。でも、何でエウシュリーちゃんがいないの?(涙)」
いいんちょ「離脱メンバーが多く、育てがいがないのも痛かったですね。でも、あのシナリオでここまでに仕上がっているのはすごいと思います」
原画
きくらげ 「かなり、きれいになっていると思います。まあ、前作が2002年発売のものなので、比較するほうが間違っているのかもしれませんが・・・・」
いいんちょ「関節がツルツルになり、曲線が柔らかくなっている気がします。あと、ものすごくエロくなってます。あの、白いのが、なんと言いますか・・・」
きくらげ 「ま、まあ、私も大人ですから。エロくなっているのはいいことですよね、エロゲ的には」
いいんちょ「あと、原画とは全く関係ありませんが、サティアのCVにかわしまりのさんはかなりよかった気がします。いや、なんとなく」
きくらげ 「お疲れ~」
いいんちょ「いや、まだ終わってないですよ(怒)」
きくらげ 「・・・あ!い、いえ、なんでもありませんよ。えっと、ここまで読んでいただきありがとうございました」
いいんちょ「拙い文章を書いてしまった気もしますが、購入の参考にしていただけるとうれしいです。はっきり言って、かなり好きな作品なので感情点が入りまくりですが、プレイして損はしないと思います。」
きくらげ 「戦女神Ⅱ付属のⅠのミニノベル→Ⅱ→ZEROがお勧めのプレイ順です。ZEROから入ると鬱になるかもしれませんが、この順でプレイすれば少しは軽減されるかと。あくまで時間があればですが、ぜひプレイしてみてください」
いいんちょ「次回はlillianから‘ティンクル☆くるせいだーす’の予定です」