キャラは多いし、単発の陵辱ものとしてはまだいいかもしれませんが…
これはシリーズ通してやったものの点数です。
これ単発だと更にー5~-10ぐらいの評価になります
このシリーズの完結編としては、個人的にはこれまでで一番ダメだったなぁ…といった感じです。以下その要点をあげると
1.結局メッツァーが他の勢力をつぶしてまわってるだけ
前作などで出たことで期待が高まっていた他勢力同士の対決などは全くなく、ひたすらメッツァーが各勢力のメンバーを襲っていただけ。計4作のシリーズのシメにはさすがにどうかと
2.主題歌が内容にあってない
これまでのナイツシリーズの作品は、この手の作品のものとは思えないぐらいの高クオリティーな主題歌で、特にスイートナイツ2やセイクリッドグラウンドの曲は秀逸でしたが、何故かこの作品だけ急に正統派魔法少女もののようなものに…これまでのシリーズを通してやってきた身としては「何故ここでこんな曲?」となりそうなものでした。
3.ココノの心情
これまでメッツァー一筋で生きてきたココノが、くるみとの出会いで初めて迷いが生じます。これが単発ものなら「そうかそうか」で済むのですが、これまでのシリーズを通してみると「これはありえなくね?」という話になります。
これまで散々正義と好きな人との狭間で悩み、メッツァーを取り合ってきたリップに謝れ!その程度のものだったのか!!と叫びたくなります。
4.キャラを出しすぎて一人頭のCGが少ない
メインのレムティアシータだけは例外ですが、ココノがひとつだったりスイートナイツがリップ単体でひとつ、3人まとめてひとつとか、そんなハンパにするならいっそのこと割り切って別のキャラのシーンを増やしてあげた方がよかったのではないかと
特に初代スイートナイツは、二人とも声優さんが変わってしまって既に別物になってますしね…
かなり辛口で書いていますが、それはこのシリーズずっとやってきた者の愛着ゆえということでご勘弁ください。