Oasisのテーマが流れると思い出す、今よりずっと若かった自分を・・・
魔法には関わり合いがないもののアグミオンボイスが強烈な妹小日向すももに夢中になった2005年秋。
Oasisのテーマをはじめとした音楽や世界観にのめり込んだゲームでした。
2日で全ルートを制覇しすももルート中心に周回プレイも多数しました。
本当にあのころは若かった・・・
閑話休題
本作ですが、前作とは違い主人公も魔法戦に参加していますね、魔法戦の実況・解説役として蚊帳の外だった
前作主人公の反省でしょうか、サポート要員としてでも参加することは重要だと思いますし、
プレイヤーとしても置いてけぼりにならないのでそういった点でも良かったなと思いました。
シナリオは璃乃以外は幸福がもたらす負の部分の災い・呪いに対抗していくことになります。
それぞれ違った観点、手法での攻略は読み進めていても飽きませんのでこれもよかった点ですね。
入りの部分は違っても最後の出口部分はみんな同じ方法やんか、ってゲームはいくつもありましたから。
璃乃ルートは体験版でにおわせていた和騎との昔のやり取りを元としたシナリオになっています。
個人的にはこのルートが一番恋愛してる感じで面白かったですね。逆に言うと魔法戦に期待をしていた方からすれば
かなり物足りないルートでもあるかと思います。ここのところは賛否両論あるかと思われますね。
キャラクターは体験版そのまま璃乃が一番お気に入りキャラ。杏璃とは違った(?)常識人であり
まともにお話が出来るという点や理解力もある点が体験版のままでした。良いキャラですね。
自称・いもう党を名乗ってる立場ですが妹の2人はそれほどでもないかなって思いました。
どちらかと言えば瑞月のほうが好みですね。
前作にはなかったグランドルートも登場し設定等粗はありますが起承転結がそこそこしっかりしたゲームで
個別含め全ルート概ね快適にプレイできましたので個人的に良作の基準である大台の80点に乗せた評価とさせていただきました。
はぴねす3、期待してます・・・(???)